モトレポートでは、試乗インプレの他に新車・中古バイク検索サイト「ウェビック バイク選び」に掲載されているバイクに関する情報を発信しています。
目次
オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「おすすめミドルツアラーバイク」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 Vストローム650/スズキ
2017年より3代目現行型となったロングセラー。Vストローム650を一言で表すなら「寄り添い」です。アドベンチャーらしい体躯ですが、大きすぎず日本人の体型にマッチ。エンジンはトルクフルで素直に回り、低速でもストレスフリー。乗車姿勢が立っているので、むしろゆっくりと走るのがVスト650ではベター。その上タンクは20Lで燃費も良いので、いつの間にか長距離を走ってしまいます。ライダーに寄り添っているからこそ可能なツーリング性能です。
Vストローム650のスペックや関連情報
燃費 | 35.5km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 69ps/8,800rpm |
最大トルク | 6.2kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,275mm x 1,405mm x 835mm |
シート高 | 835mm |
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4位 テネレ700/ヤマハ
MT-07で高評価を得ている688ccパラレルツインエンジンを核に、新設計のフレームや足回りを装備したアドベンチャー…というよりオフローダーです。大径のタイヤと値の大きい全高・シート高は、荒地に突入できるよう対応させた結果のデザイン。大画面の液晶メーターや4眼ライトは、視界の情報を正確に目に伝えるための装備であり、決してエ○ァ弍号機のオマージュではありません。ともあれ、極限の悪路走破性の副次的効果としてツアラーとしても優秀です。わかりやすく四輪車に例えると「二輪のランドクルーザー(ダカールラリー仕様)」ではないでしょうか。
テネレ700のスペックや関連情報
燃費 | 24.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 72ps/9,000rpm |
最大トルク | 6.8kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,370mm x 1,455mm x 905mm |
シート高 | 875mm |
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3位 Ninja 650/カワサキ
Ninjaシリーズは一般道からサーキットまで対応するストライクゾーンの広さが特徴で、特にNinja650は軽量な中型とパワフルな大型の両方の良さを併せ持つバランス型のモデル。エンジンの素直さは特筆すべきものがあり、中低速の豊かなトルクと高回転域のパワーを両立しており、このエンジン特性がそのままユーザーの評価に繋がっています。現行型は、面構えが逆スラントノーズとなり、迫力が増しています。若者への訴求力は抜群です。
Ninja 650のスペックや関連情報
燃費 | 32.1km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 68ps/8,000rpm |
最大トルク | 6.4kgf・m/6,700rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,055mm x 1,145mm x 740mm |
シート高 | 790mm |
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2位 Vストローム650XT/スズキ
本ランキング5位の豪華装備版。XTには、スポークホイールやエンジンガード、ナックルガードが専用に装備されており、全環境対応のイメージを高めています。ちなみにリアのショックアブソーバーは減衰力が調整可能。ワインディング走行時に固めればVツインエンジンのパワーを活かしてスポーティな走りができ、一方柔らかくすればフラットダート程度なら走れます。ツーリングルートに未舗装路を組み込むのも面白いかもしれません。
Vストローム650XTのスペックや関連情報
燃費 | 35.5km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 69ps/8,800rpm |
最大トルク | 6.2kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,275mm x 1,405mm x 910mm |
シート高 | 835mm |
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1位 CBR650R/ホンダ
650ccで4気筒エンジンを載せている稀有なモデル。CBR650Rはもともと、SS未満のスポーツモデルという立ち位置で、一般道を走るのにちょうど良い体躯とパワーに設定されているため、ツーリングを少しスポーティに、という使い方にマッチしていました。しかし現行型はSSの要素が大幅に加味されており、積極的に走りを楽しめるバイクに進化しました。バリバリのSS乗りが、メインステージをサーキットから一般道へ移した後の相棒、というイメージでしょうか。
CBR650Rのスペックや関連情報
燃費 | 31.5km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 95ps/12,000rpm |
最大トルク | 6.5kgf・m/8,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,130mm x 1,150mm x 750mm |
シート高 | 810mm |
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まとめ
一昔前はツアラーといえば、SSのようなフルカウルのスタイリングで一般道でも走れるようエンジンを中低速寄りにセッティングしたものが一般的でしたが、現在はADV市場の活況もあり、ツアラーの定義は広範囲になりました。750ccクラスは国際的にもボリュームのある市場なので、一言にツアラーといっても形も特性も全て異なります。しかしツアラーに求められる性能は、いかにバイク旅を疲れず快適に、そして何より心豊かに遂行できるかだと思います。このランキングを見ると、一体どのツアラーが良いか迷うかもしれません。でもそれは楽しみのはずです。迷って迷って迷って、最良の旅の友を見つけてください。
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