今年3月14日に発売されたばかりのホンダ新型「グロム」が、大阪モーターサイクルショーに展示。ヘッドライトケースや外装パーツのマイナーチェンジを受け、バイザー類やバッグ類などの専用純正アクセサリーも多数追加された。価格は従来から据え置きの39万500円。大阪モーターサイクルショーでは、純正アクセサリーを惜しげなく装備した状態で展示されていたので、さっそく内容を確認していこう。

充実装備でツーリングも日常使いもより快適に!

2013年に発売されて以降、コンパクトなボディサイズと12インチ小型ホイールという扱いやすさから不動の人気を誇るグロム。マニュアルミッションでの軽快な操作感や前後ディスクブレーキ、倒立フォークといった小柄ながらもスポーティな仕上がりが魅力のバイクだ。2021年のフルモデルチェンジではABSを標準装備し、4速から5速ミッションへ変更。より実用的な仕様へと進化している。今回のモデルチェンジでは、エンジンや主要諸元などに変更はないものの、ヘッドライト、シュラウド、タンクのデザインを一新した。

今回の変更で特に注目なのは、なんといっても魅力的な専用アクセサリーが多数追加されたことだろう。ナックルバイザーやメーターバイザーといった防風性能に特化したパーツのほか、専用サイドバックサポートやリアキャリアなどの積載性がアップする装備も充実。さらにタイプCの専用USB電源の追加アクセサリーと、とにかくツーリングに特化したアクセサリーが目白押しなのだ。普段使いはもちろんのこと、より広いシーンで活躍する仕様にカスタムできるのは嬉しい変更点といえる。ちなみに、タイ仕様で装備されていたアンダーカウルはアクセサリーとしてラインナップに並ぶ。

発売は2024年3月14日(木)、価格は従来から据え置きの39万500円で、「パールホライゾンホワイト」「マットガンパウダーブラックメタリック」の2色がラインナップ。全国で4000台の販売計画が予定されている。

GROM(2024)主要諸元

・全長×全幅×全高:1,760×720×1,015mm
・ホイールベース:1,200mm
・シート高:761mm
・車重:103kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123cc
・最高出力:10PS(7.4kw)/7,250rpm
・最大トルク:1.1kgf-m(11Nm)/6,000rpm
・燃料タンク容量:6.0L
・変速機:5段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-12 51L、R=130/70-12 56L

【大阪MCショー速報】新型グロムの実写を発見! 純正アクセサリーで重装備仕様だった【モーターサイクルショー2024】 ギャラリーへ (5枚)

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コメント一覧
  1. 幽霊 より:

    このシートバックを見て、本田宗一郎さんの出前機の逸話を思い出しました。

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