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オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「おすすめミドルアドベンチャーバイク」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 NC700X/ホンダ
2012年発売。ネイキッドモデルの700S、スクータータイプのインテグラと車体を共用するNCシリーズのアドベンチャー版です。ADV市場が活況となってきた時期に、ABS付きモデルでも70万円(税別)を切る価格で登場。その低価格さがウリとなりヒットしました。しかし価格とともに走行性能も秀逸で、常用回転域に的を絞って開発したエンジンは低速トルクがあるおかげで市街地での扱いが楽。おまけに公表燃費は41km/Lと実用性能が非常に高いものでした。登場からわずか2年後には750ccモデルに刷新されたことを考えると、どれだけドル箱車となったのかが分かります。
NC700Xのスペックや関連情報
燃費 | 41.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 50ps/6,250rpm |
最大トルク | 6.2kgf・m/4,750rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,210mm x 1285mm x 830mm |
シート高 | 830mm |
▲身長166-170cmのライダーの約80%が NC700Xの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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4位 NC750X/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥398,000 〜 ¥924,000
2014年発売。初代の登場からわずか2年で750ccに排気量が拡大されました。先代が669ccで2代目は745ccと、実際は76ccの拡大ですが、その効果は数値以上に大きく、はっきりとわかるのが鼓動感の増幅。700は滑らかすぎるきらいがありましたが、750は爆発をしっかりと感じ取れる楽しいエンジンとなりました。また、ハイギアードとなったため高速巡行でエンジン回転が落ち着き、振動による疲労も低減されました。2021年に3度目となる刷新を受け、質実ともに磨かれました。NC=低コストという考えはもはや過去のものです。
NC750Xのスペックや関連情報
燃費 | 28.6km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 58ps/6,750rpm |
最大トルク | 7.0kgf・m/4,750rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,210mm x 1,330mm x 845mm |
シート高 | 800mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が NC750Xの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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3位 X-ADV/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥758,000 〜 ¥1,320,000
2017年発売。スクータータイプにオフロード性能を加えた斬新なバイクです。エンジンとフレームはNCからの流用ですが、ショックアブから下は専用設計。メーターも独自の大画面多機能タイプとなっており、NCとは別物のバイクです。AT車ですが、ミッション自体はDCTなので駆動力の強さはスクーター以上。変速はバイク任せか手元のスイッチ操作になりますが、気を使うクラッチ操作がない分制動と加速に集中できるので、峠をかなり爽快に突っ走れてしまいます。はっきり言ってヘタなスポーツ車よりもラクで安全で速くて痛快です。
X-ADVのスペックや関連情報
燃費 | 27.7km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 58ps/6,750rpm |
最大トルク | 7.0kgf・m/4,750rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,200mm x 1,340mm x 940mm |
シート高 | 790mm |
▲身長166-170cmのライダーの約60%が X-ADVの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
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2位 Vストローム650/スズキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥449,000 〜 ¥970,000
2004年に初代が登場し、2017年からの現行型で3代目ですが、日本に正式導入されたのは2013年の2代目モデルからです。SVのVツインエンジンを流用していて、SVが持つ乗りやすさ、親しみやすさ、取り回しの良さをそのままADVにした印象。2代目は、悪く言えば外観的な特徴は薄かったのですが、中身が非常に秀逸なために高評価を獲得。現行型ではVストロームシリーズ共通の意匠取り入れ、良い意味でアクの強いモデルとなりました。その高評価ぶりはwebikeユーザーのコメントからも明らかです。
Vストローム650のスペックや関連情報
燃費 | 35.5km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 69ps/8,800rpm |
最大トルク | 6.2kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,275mm x 1,405mm x 835mm |
シート高 | 835mm |
▲身長166-170cmのライダーの約80%が Vストローム650の足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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1位 テネレ700/ヤマハ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥1,265,000 〜 ¥1,265,000
2020年発売。最低地上高がホイールの約半分であることや、フルカバードのエンジン下部から分かる通り、ガチンコのオフローダーです。エンジンはMT-07のものを流用。低速トルクが豊かなエンジンのため、悪路でドリフトさせるような走りが可能。足もオフ向けなので、がれ場に思い切り突撃できます。現在のオフローダーといえば250ccか1000ccオーバーがメジャーですが、手練れには250は物足りないですし、1000ccオーバーで気軽にぬかるみへは入れないと思います。テネレ700はその中間的な存在で、オフ上級者も満足できるイケイケなパッケージではないでしょうか。
テネレ700のスペックや関連情報
燃費 | 24.0km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 72ps/9,000rpm |
最大トルク | 6.8kgf・m/6,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,370mm x 1,455mm x 905mm |
シート高 | 875mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が テネレ700の足つきが「つま先立ち」と回答しています。
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まとめ
700cc近辺の排気量は、グローバルモデルの中心であり商機も非常に高いです。特に流行りのアドベンチャーはメーカーの良いアピールポイント。そのため、今までにないパッケージングのモデルであったり、ライダーの声を反映して商品性をとことん磨いたモデルなど、実験と挑戦、研磨が繰り返されています。世界的な排気量帯であり、日本の人にも日本の土地にもベストマッチなので、快適かつ安全に走れるのも特徴ではないでしょうか。身の丈よりもちょっとハイステータスで、バイクらしいパワーをどこでも味わえるのがこのクラスのアドベンチャーです。
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