
愛されフォルムを受け継いだモンキー125がマイチェンを実施する見込み。タンクやシートを小変更し、ニューカラーで登場する模様だ。発売日は夏頃で2025年モデルとして登場か?
タマゴ型タンクで元祖モンキーの雰囲気に近づく?
2017年に生産終了したモンキー(50)に代わって、2018年7月に登場したモンキー125。愛らしいフォルムを継承しつつ、実用的なサイズ感と走りを獲得。発売以来、好セールスを続けている。
2021年9月発売の2022年型で5速ミッション+ロングストロークの新エンジンを採用し、排ガス規制に適合した。現行モデルは2023年9月に発売され、フレームとスイングアームを中心にメインカラーを配色。シート座面にチェック柄を採用した。
これまで外観に関してはカラーチェンジのみで変更はなかった。しかし登場7年目にあたる2025年型で初めて手直しを行い、燃料タンクとシートをシンプルなデザインに変更するようだ。
現行モデルの燃料タンクは前後がやや角張っているが、新型はより丸みを帯びたタマゴ型になる模様。よりオリジナルのモンキー50に近い雰囲気となり、一段と可愛らしくなるハズだ。ちなみに5.6L燃料タンク容量がどうなるかは不明。
シートに関しては、現在タックロールシートにチェック柄を採用しているが、白パイピングを残した無地のタックロールシートに。さらに前後へ反り上がった形状となるようだ。
新型モンキー125のCG(当web製作)。タンクが丸いタマゴ形状で、一段とオリジナルに近い雰囲気になっている。反り返ったシートも相まって、さらにカワイイ印象だ。
こちらは現行モデル。上記CGと見比べてみると、タンクが台形型で、シートがフラット気味だ。
グレー、レッド、シルバーの3カラー設定、全てが新色か
車体色は総入れ替えとなり、全てニューカラーになるようだ。
新色として、パールカデットグレー、ミレニアムレッド2、シーンシルバーメタリックが登場。現行のバナナイエロー、パールネビュラレッド、パールシャイニングブラックは廃盤となるらしい。
現行型は、タンクではなく、アウターフォークやフレーム、スイングアーム、リヤスプリングなどを各カラーに塗装しているのが特徴。これは新型も同様で、新色のグレーとレッドはタンクを共通の白とし、フレームなどの色で差別化。ただしシルバーのみタンクが黒になるようだ。
発表は6月頃となり、別記事でスクープした2025年型ダックス125と同時期の7月頃発売になるようだ。価格は未定だが、据え置きだと嬉しい。
なお新作の純正オプションとして、シフトインジケーター、USB電源、細巻きタイプのグリップヒーツァー、サドルバッグなどが追加されるようだ。
ちなみに兄弟車のグロムも2024年3月14日に発売される新型で外観を変更。ヘッドライトカバーおよび、シュラウド、サイドカバーを、よりスポーティなデザインに刷新する。これに歩調を合わせる形でモンキーもリファインを受けるようだ。
ミレニアムレッド2は、2012年型PCX150、2017年型CBR250Rなどに採用されたミレニアムレッドと同系色か。前後フェンダーは現行と同じメッキ仕上げとなるだろう。
こちらは2005年型のモンキー(50)。新型と同様にタンクがホワイトで、フレームやスイングアームを塗色し、白パイピングの無地タックロールシートを採用している。新型のモチーフはこの辺りか?
2025年型モンキー125主要諸元(予想)
・全長×全幅×全高:1710×755×1030mm
・ホイールベース:1145mm
・シート高:776mm
・車重:104kg
・エジンン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ123cc
・最高出力:9.4PS/6750rpm
・最大トルク:1.1kg-m/5500rpm
・燃料タンク容量:5.6L
・変速機:5段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/80-12、R=130/80-12
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これはずるい
シートはもうちょっとフラットでいいかなタンクはこのままお願いします。
シートふかふかじゃなくて、板みたいなホンダシートになってしまうのか
タンク容量は増加を希望…
何ならゴリラ欲しい🦍