
スズキから、大型アドベンチャーツアラー「V-Strom 650 ABS(Vストローム650)」「V-Strom 650XT ABS(Vストローム650XT)」の新モデルが発表された。従来からの変更点はカラーチェンジのみで、Vストローム650には2色、Vストローム650XTには3色の新グラフィックがラインナップされている。
発売は2024年2月9日(金)、価格も従来から変わらず、Vストローム650が95万7000円、Vストローム650XTが100万1000円となる。
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スタンダードにはブルーが、XTにはハヤブサ風ブラック&ゴールドが新登場!
2013年から国内販売されているVストローム650は、スポーツネイキッド「SV650」とベースを共有する645cc 90度のVツインエンジンを搭載するアドベンチャーツアラー。2017年のフルモデルチェンジにより、往年の名車「DR」シリーズを思わせるクチバシ型のフロントマスクや、縦置き2灯のヘッドライトを採用。性能面でも2段階調整のトラクションコントロールを備えて現代化した。
2022年に令和2年排出ガス規制に適合したエンジンは最高出力51kW(69.3ps)/8,800rpmを発揮、ワインディングでもパワフルな走行性能を持つ。また、20.0Lの大容量タンク、可動式の大型スクリーンなどの装備はツアラーとして魅力的で、シチュエーションを選ばないマルチパーパスモデルとして、ファンの多いモデルだ。Vストローム650XTは、キャストホイールを履きオンロード志向のスタンダードに対し、スポークホイールやナックルガード、アンダーガードを標準装備するバリエーションモデル。ホイールサイズやその他諸元は同じだが、よりオフテイストを強めた仕様となる。
今回のモデルチェンジは、これら装備・諸元は従来から引き継ぎ、カラーリングを一新。スタンダードは「パールビガーブルー」「グラススパークルブラック」の2色で、ホワイトとイエローのアクセントのグラフィックはラインナップを終了。XTは「チャンピオンイエロー」「ブリリアントホワイト/パールビガーブルー」「グラススパークルブラック」の3色のラインナップで、ブラックはホイール、フェンダーなどのアクセントにゴールドを差し、ハヤブサなどのスポーツモデルを思わせる新色となった。
発売は2024年2月9日(金)、価格も従来から変わらず、Vストローム650が95万7000円、Vストローム650XTが100万1000円だ。
Vストローム650XT[スズキ 2024]ミドルスポーツとして定評のあるSVシリーズを、アドベンチャーツアラーに最適化。海外では2003年、国内では2013年から続くロングセラーだ。
V-Strom 650 ABS(2024)
発売日:2024年2月9日(金)
メーカー希望小売価格:¥957,000
パールビガーブルー(新色)
グラススパークルブラック(新色)
V-Strom 650 XT ABS(2024)
発売日:2024年2月9日(金)
メーカー希望小売価格:¥1,001,000
チャンピオンイエローNo.2(新色)
パールビガーブルー(新色)
グラススパークルブラック(新色)
V-Strom 650 ABS(2024)主要諸元
※【】内はV-Strom 650 XT ABS(2024) ・全長×全幅×全高:2,275×835×1,405mm【2,275×910×1,405mm】・ホイールベース:1,560mm
・シート高:835mm
・車重:212kg【215kg】
・エジンン:水冷4ストローク90度VツインDOHC4バルブ 645cc
・最高出力:69kW(51PS)/8,800rpm
・最大トルク:61N・m(6.2kgf・m)/6,300rpm
・燃料タンク容量:20.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/80R19 M/C 59V / R=150/70R17 M/C 69V ギャラリーへ (8枚)
情報提供元 [ SUZUKI ]
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価格据え置き!ありがとうスズキ!