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オーナーの満足度から、おすすめバイクをご紹介
「ウェビック コミュニティ」に登録されているmyバイクの中から、オーナーの満足度の高いおすすめバイクをランキング形式でご紹介。販売台数を基にしたランキングとは異なり、Myバイク登録人数、オーナーがつけた総合評価点数をもとにしているので、カテゴリーごとにリアルなおすすめバイクがわかります。
今回は所有しているオーナーの満足度が高い「400ccネイキッドバイク」ランキングのTOP5をご紹介します!
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5位 ZRX400/カワサキ
1994年から2008年まで販売。同じくカワサキの400cc 車ゼファーχの対をなすネイキッドです。ゼファーとの大きな違いはエンジンで、ゼファーの空冷に対しZRXは水冷です。スタイリングは、ビキニカウルを始めローソン・レプリカと呼ばれるZ1000Rを模した直線的でスピーディに仕上げています。さらにチェーンの張りを調整する機構に「エキセントリックカラー」を採用しているのもZRXの特徴です。ちなみにライムグリーンをまといZ1000Rらしさを強調したローソンカラーが追加されたのは1998年モデルから。異形ヘッドライトが当たり前となった現在ですが、この角目はその原型のような気がします。
ZRX400のスペックや関連情報
燃費 | 36.5km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 53ps/11,500rpm |
最大トルク | 3.8kgf・m/9,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,075mm x 1,135mm x 745mm |
シート高 | 770mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が ZRX400の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
4位 ゼファーX/カワサキ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥1,048,000 〜 ¥2,250,000
レーサーレプリカブームをひっくり返したゼファーの実質的後継として1996年に登場。最大の特徴はエンジンで、ゼファーの2バルブに対しχは4バルブ。この4バルブ化がZの面汚しだと物議を醸したようです。しかしχの登場後2年は2バルブと併売でした。Zの伝統は残しつつも、新たな次元に進むために“アディショナル・Z”を用意したと言えると思います。ともあれ、webikeのでの現在の中古平均相場は151万円と高値。大きな要因はやはり伝統のスタイリングです。オートバイの基本に忠実で機能を優先した飾らないスタイリングは普遍の魅力を持っています。
ゼファーXのスペックや関連情報
燃費 | 40.0km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 53ps/11,500rpm |
最大トルク | 3.6kgf・m/9,000rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,085mm x 1,100mm x 745mm |
シート高 | 775mm |
▲身長166-170cmのライダーの約70%が ゼファーXの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
3位 CB400FOUR (空冷)/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥2,970,000 〜 ¥2,970,000
1974年発売。「ヨンフォア」の愛称で親しまれています。前身は350ccのCB350FOURで、商品性向上のために排気量を拡大しました。しかし当時は暴走族が社会問題で、現在の普通二輪免許が創設。実はヨンフォアは正確には408ccあり大型扱い。普通二輪に収めるため398cc版を作りますが、それでコスト高となり、廉価が魅力の400ccクラスでの採算性が悪く1977年に販売終了となります。しかし販売終了後に4気筒エンジン搭載の点などが評価され人気に火がつき、台数も少ないことからプレミア価格になります。徹底的に無駄を省きコストダウンにかけた車体ですが、今見るとなぜか美しく映えます。
CB400FOUR (空冷)のスペックや関連情報
燃費 | 39km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 36ps/8,500rpm |
最大トルク | 3.1kgf・m/7,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,050mm x 1,040mm x 705mm |
シート高 | 790mm |
▲身長166-170cmのライダーの約80%が CB400FOUR (空冷)の足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
2位 CB400スーパーフォア/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥330,000 〜 ¥998,000
1999年に登場し、現在まで6世代が生産されているロングセラーです。なぜロングセラーかというと、400ccの中で圧倒的優等生だからです。SFの最たる特徴はエンジンで「HYPER VTEC」という仕掛けがついています。これは低回転と高回転で、1気筒あたりのバルブ駆動数を2本から4本に切り替える機構で、低回転域ではトルクと環境性能、高回転域では馬力を引き出します 、VTECの効果は性能だけではなく音にも。実の詰まった低速域の重低音は、4バルブに切り替わった瞬間レーサーばりの快音に変わります。これこそが他社にも、そして他のホンダ車にもないCB400SFの圧倒的な魅力ではないでしょうか。
CB400スーパーフォアのスペックや関連情報
燃費 | 31.0km/L(60km/h走行時) |
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最高出力 | 56ps/11,000rpm |
最大トルク | 4.0kgf・m/9,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,080mm x 1,080mm x 745mm |
シート高 | 755mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が CB400スーパーフォアの足つきが「かかとが浮く」と回答しています。
1位 CB400スーパーボルドール/ホンダ
▲ウェビック バイク選び掲載価格:¥364,800 〜 ¥1,085,000
2005年に登場。CB400SFの第4世代からシリーズに追加され、今やSFを凌ぐ人気モデルです。特徴はカウルの装着で、メーターとミラーもカウルに直付けになり、乗車時の目線をより前方に移せます。このカウルの快適効果は凄まじく、本家SFよりも人気が出ます。最新型ではSF共にLEDライトが標準装備ですが、SBはカウルのスタイリングも一式見直され、ヘッドライトが鋭角的になりリフレクターも装備。より現代的なスタイリングに整形されました。「もうこれ以上改良しようがない」。そこまで徹底的に熟成し尽くしているモデルです。
CB400スーパーボルドールのスペックや関連情報
燃費 | 31.0km/L(60km/h走行時) |
---|---|
最高出力 | 56ps/11,000rpm |
最大トルク | 4.0kgf・m/9,500rpm |
全長 x 全高 x 全幅 | 2,080mm x 1,160mm x 745mm |
シート高 | 755mm |
▲身長166-170cmのライダーの約50%が CB400スーパーボルドールの足つきが「ベタあし、良好」と回答しています。
まとめ
400ccは日本独自の排気量帯のため採算を取りずらく、故に600ccの排気量縮小版を投入するのがトレンドです。しかし、日本独自の排気量帯だからこそ日本人の肌に合うバイクが作られていると思います。バイクの基本形と言えるネイキッドのはその典型で、ランキング上位のモデルには、どことなく和の雰囲気が流れています。車格、パワー、所有感、全てが日本にベストマッチするのが400ccネイキッドです。
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