
文/Webikeスタッフ:アキヒト
本家”RS”のお株を奪うネオカフェレーサー!
2010年に空冷4気筒エンジンを搭載してデビューしたCB1100。CB1300系の水冷エンジンをベースに空冷化し、エンジンのフィンなど見た目の美しさだけでなく、空冷四発らしいフィーリングをしっかりと再現されています。その後、バリエーションモデルとして2014年にはワイヤースポークホイールとマフラー2本出しを採用した”EX”。2017年には17インチのキャストホイールとラジアルマウントキャリパーを搭載した”RS”が登場しました。


クラシックスタイルのEXに対し、カフェレーサースタイルのRSといった立ち位置で、それぞれにファンがいますが、残念なことにベースとなるCB1100と共に2021年モデルがファイナルエディションとなりました。空冷直四エンジンを新車で手に入らなくなるのも時間の問題ですね...
そんなCB1100をベースに本格カフェレーサーを制作したのが、岐阜県にある MOTOR FORCE さんです。
ベースに使用したのはクラシックスタイルのEXですが、前傾姿勢を強めたセパレートハンドルにバーエンドミラー、無駄を削ぎ落としたテール周りなど、カフェレーサーらしいスタイルと空冷エンジンが際立つ迫力を併せ持っています。元々カフェレーサースタイルとしてRSが設定されていましたが、このCB1100EXはそれを超える本格カフェレーサーとなり、CB1100ファンだけでなく、カフェレーサーが好きなライダーにもきっと刺さる1台です。
MOTOR FORCEさんでは、他の車両をベースにしたカフェレーサーや、スクランブラー・ブラットスタイルなどのカスタムを得意とされています。カフェレーサー好きな方は他のバイクもぜひチェックしてみてください!
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