ホンダがタイで発表した新型グロムが3月14日に国内で発売される模様だ。よりスポーティなスタイルに進化しつつ価格は据え置きと予想される。

アンダーカウルはオプションで予想価格1万450円

2021年にJC92型にフルモデルチェンジしたグロムは、5速ミッションを装備した新作エンジンだけでなく足まわりや外装も変更。2023年にはカラーリング変更と令和2年排ガス規制に対応して現在に至っているが、2024年型は外装を一新する変更が行われるだろう。

スタイルはすでにタイで発表された新型グロムと同じで、ヘッドライトケースやタンク&サイドカバーのデザインが変更されたものになるだろう。カラーリングはタイではレッド、ブルー、グレーの3色だったが、日本ではホワイトとブラックの2色になると予想される。

その他タイ仕様と異なるのは、日本ではアンダーカウルはオプション設定になると思われることで、その分価格は従来と据え置きの39万500円を維持すると予想される。予想発売時期は3月14日で、スペックは10PSの最高出力や車重など現行型と変化はないようだ。

なお、2024年新型グロム向けの純正アクセサリーは、ハンドル部分に設置するUSBソケット(タイプC)やメーターバイザー、ナックルバイザーなどツーリング向けのアイテムが多数設定される模様。タイ仕様で標準装備のアンダーカウルは1万450円と予想される。

2024年型グロム国内主要諸元(予想)

・全長×全幅×全高:1760×720×1015mm
・ホイールベース:1200mm
・シート高:761mm
・車重:103kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ123cc
・最高出力:10PS/7250rpm
・最大トルク:1.1kg-m/6000rpm
・燃料タンク容量:6L
・変速機:5段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-12、R=130/70-12
・価格:39万500円

【ギャラリー】新型グロムの日本仕様の予想と従来型との比較 (14枚)

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