【新車】新装備満載のビッグクロスオーバー「GSX-S1000GX」1/25発売！199万1000円で登場
2,200
0
1
共有
リンクをコピー
X
Facebook
保存
スズキは、2023年秋に海外発表された新型クロスオーバーモデル「GSX-S1000GX」の国内販売を発表した。海外仕様と同様、アドバンスドエレクトロニックサスペンションをスズキ車で初めて採用。GSX-S1000ベースの998cc並列4気筒エンジンを多様な電子制御でコントロールし、あらゆるコンディションでライダーをサポートする。カラーバリエーションも海外同様の3色となった。
発売は2024年1月25日（木）、価格は199万1000円だ。
GSX-S1000GX Features & Benefits | Suzuki【海外】
https://www.youtube.com/watch?v=BrEfFs2oVO8
目次
アドベンチャーエッセンスを高めた新型ボディに最新電子制御をフル装備
大型ストリートファイター「GSX-S1000」、オンロードツアラー「GSX-S1000GT」と共に、「GSX-S」シリーズの最新モデルとして、昨年11月のミラノショーで世界初公開された「GSX-S1000GX」。兄弟モデルの持つスポーティーさと、快適なツーリング性能を併せ持ち、さらに各種電子制御、自動減衰調整を行うサスペンションなどにより、天候や路面状況を問わない走行性能を発揮するアドベンチャー要素も備えた。スズキはそのコンセプトを「高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイク」としている。
GSX-S1000GX[スズキ]2023年11月に世界初公開された新型クロスオーバーモデル。GSX-Sシリーズの設計をベースに、各種電子制御とアップライトなポジションを備えた。
ハイパワーをアシストするS.I.R.S.でフレンドリーなアドベンチャーに！？
エンジンは排気量998ccの水冷並列4気筒DOHCを採用。兄弟モデルと設計を共有し、最高出力110kW(150PS)/11,000rpm、最大トルク105Nm(10.7kgfm)/9,250rpmというパワーも同スペックだが、GSX-S1000GXでは多数の電子制御システムで運転を支援する「スズキインテリジェントライドシステム（S.I.R.S.）」と、6軸IMUにより、テクニックやシチュエーションを問わないコントローラビリティの高さを実現している。
S.I.R.S.に含まれる装備は、「スズキドライブモードセレクターα」による3段階のライディングモード変更、トラクションコントロール、リフトリミッター、ロールトルクコントロール、アクティブダンピングコントロール（AD）となり、路面の変化やライダーの好みに合わせた最適なパフォーマンスを、いつでも安全に引き出すことが可能だ。またクラッチにはスズキクラッチアシストシステム（SCAS）も採用しており、長時間のツーリングの疲労軽減や、ラフなシフトダウン時のショック緩和にも機能する。
スズキ初採用のアドバンスドエレクトロニックサスペンションなど、多彩な装備
また装備面ではスズキで初めて採用されるスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション（SAES）を備えた、減衰量やプリロードを電子制御するフロントフォークが大きな特徴だ。SAESにIMU等のデータを組み合わせ、デコボコ路面を自動感知し、サスペンションの制御量を自動調整。未舗装路と舗装路が連続するような緊張感あるシチュエーションでも、スムーズなライディングが可能となった。
メーターは6.5インチフルカラーTFTディスプレイをメーターに採用。高さ調整の可能な大型ウィンドスクリーン、標準装備のナックルカバー、フローティングハンドルマウントやラバー付きフットレストにより、長時間のライディングの疲労感を下げ、ツアラーとしての実用性を高めた。ホイールは前後17インチ、タイヤはダンロップ製SPORTMAX Roadsport 2を採用。タンク容量は19Lとなっている。ユーティリティとしてUSB充電ポート、スマホ連携機能（SUZUKI mySPIN）、ETC2.0車載器も、GSX-S1000GT同様搭載している。
GSX-S1000からは約56万、S1000GTからは約40万アップの価格設定！
そんな注目の新モデルGSX-S1000GX。国内発売されるグラフィックは海外と同様の「トリトンブルーメタリック」「パールマットシャドーグリーン」「グラススパークルブラック」の3色となり、価格はいずれも199万1,000円だ。兄弟モデルのGSX-S1000が現在143万円、GSX-S1000GTが159万5000円というところで、S1000からは約56万、S1000GTからは約40万アップとなり、価格面でもGSX-Sシリーズトップとなった。
発売は2024年1月25日（木）で、年間販売目標は200台（日本国内）としている。
現行モデルの中では、HAYABUSAに次ぐ価格設定となったGSX-S1000GX。個性的なキャラクターと豪華装備に注目だ。
GSX-S1000GX【2024】
発売日：2024年1月25日（木）
メーカー希望小売価格：¥1,991,000
トリトンブルーメタリック【新色】
パールマットシャドーグリーン（QU5）【新色】
グラススパークルブラック（YVB）【新色】
GSX-S1000GX【2024】主要諸元
・全長×全幅×全高：2,150×925×1,350mm
・ホイールベース：1,470mm
・シート高：830mm
・車重：232kg
・エンジン：水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 998cc
・最高出力：110kW（150PS）/11,000rpm
・最大トルク：105Nm（10.7kgfm）/9,250rpm
・燃料タンク容量：19L
・変速機：6段リターン
・ブレーキ：F＝Wディスク、R＝ディスク
・タイヤ：F＝120/70ZR17M/C（58W）、R＝190/50ZR17M/C（73W）
・価格：199万1000円
