【第5位】30周年記念車で躍進 ホンダ「CB1300スーパーフォア/スーパーボルドール(’21~)」

1778台

2021年に電子制御スロットルを採用し、令和2年排ガス規制に対応したCB1300シリーズ。2023年は30周年アニバーサリーをSP仕様に受注期間限定モデルとして設定し、1000台以上の受注を獲得した模様だ。また、STDにはシルバー×ネイビーのスペンサーカラーを用意し、順位が669台23位から急上昇した。

【第4位】販売台数が大幅アップ ホンダ「CB650R/CBR650R(’23)」

2318台

2023年型で令和2年排ガス規制に対応したCB650RとCBR650Rは、2022年の1584台8位から販売台数を大幅に伸ばして4位を獲得した。2024年はそれぞれ外観を大幅に刷新するとともにEクラッチ仕様が6月に発売される模様なので、さらに注目度が高まるだろう。

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【第3位】日本ブランドではZ900RSに次ぐ人気 ホンダ「レブル1100/DCT(’21~)」

3282台

2021年のデビューから3年連続ベスト3を獲得する人気のレブル1100。販売台数も3000台以上を維持し続けており、日本ブランドのビッグバイクではZ900RSに次ぐ人気になっている。2023年はアッパーカウルとサドルバッグを装着したレブル1100Tもラインナップに加わりツーリング使用にも対応している。

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【第2位】クラブスタイルのブームを象徴する2台 ハーレーダビッドソン「ローライダーS/ST(’22~)」

3632台

1923ccのミルウォーキーエイト117エンジンを採用したローライターSに加え、往年のFXRTをオマージュしたローライダーSTが2022年にデビューした。空冷ビッグツインを搭載するハーレーでは現在一番人気のモデルで、クラブスタイルと呼ばれるカスタムのベース車としてブームは現在も続いている。

2023 Location Photography. FXLRS Low Rider S.

2023 Location Photography. FXLRST Low Rider ST

【第1位】6年連続のベストセラー カワサキ「Z900RS/カフェ/SE(’22~)」

5605台

往年のZ1のスタイルを現代に再現したZ900RSは2017年末にデビューし、2023年も6年連続のベストセラーに輝いた。ラインナップは2022年からオーリンズのリアサスとブレンボのフロントブレーキキャリパーを採用したSEも追加し、盤石の体制を築いている。

【ギャラリー】2023年ベストセラーの10位から1位を見る (17枚)

情報提供元 [ 二輪車新聞「2024年新年特別号」 ]

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