
目次
W800 STREET(773cc)
オーナー:ふくミミさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはカワサキ「W800 STREET」、オーナーは「ふくミミ」さんです。
現行マシンの中で唯一、そして最後かもしれない大型空冷2気筒エンジンの「W800」。びっくりするようなハイスペックや、便利な最新電子制御などは何もありませんが、シンプルで「バイクらしい」スタイリングは2011年の発売から不変。そのルーツは1965年に発売された「カワサキ500メグロK2」であり、これを記念したバリエーション「メグロK3」もラインナップされています。さらにビキニカウルと低めのハンドルを装備した、スポーティーなスタイルの「W800 CAFE」と、対照的にアップライトなハンドルと前後18インチホイールを装備する、扱いやすい「W800 STREET」も2019年から発売中。いろいろな好みのライダーにとって楽しめるモデルといえるでしょう。
今回紹介する「ふくミミ」さんのW800は、2021年式の「メタリックマットグラファイトグレー」をまとうW800 STREET。一見するとマットシルバー1色に見えるグラフィックですが、タンク上面にはレーシーなオレンジのラインが描かれたシックなモデルです。「レトロスタイルにこだわったり、英国スタイルに寄せたりするのが似合わない」というふくミミさんの好みにピッタリ合ったW800 STREETのベーシックなスタイルは素直にカッコいい! 空冷エンジンである以上、エンジン過熱に気をつかうなど注意すべきポイントもありますが、やはりトライディショナルなバイクのシルエットに惹かれるライダーにとっては、外せない1台がW800なんですね。
2011年からラインナップを続ける「W800」。2016年には一度生産を終了するものの、2019年にはバリエーションを引き連れて復活。
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
引っ越しを機に乗り換え。
ゆったりまったりツーリングで使用。
比較「W800 スタンダード」「トライアンフ スピードツイン」
■長所
ベーシックなスタイル、心地よい排気音、レトロな世界観、満足度が高いです。
良い風景を探しながら、写真を撮ったり、寄り道しながら、下道をツーリングするのが好きなので、直立する乗車姿勢、低中速のトルクフルな乗り味、360度クランクの心地よい排気音等々、自分の感性に合っていると思います。
「W800 スタンダード」や「トライアンフ スピードツイン」にしなかったのは、自分がレトロスタイルにこだわったり、英国スタイルに寄せたりするのが似合わないと思ったからで、より自然体で乗れるベイシックスタイルの「ストリート」にしました。
ではでは、ズババババ・・・・・・・・っと行きまっしょ!!
■短所
このての単車に、なぜセンタースタンドが無いんだい?メンテしずらいやろ?
空冷エンジンだけに、渋滞時のエンジン過熱には気を使います。
■これから買う人へのアドバイス
この単車は、カタログスペックや他人の評価で乗るバイクでは無いと思います。実車を見て、跨って、走らせて、自分の感性に合うかどうかで決めるのが良いと思います。
「好きになっちまったんだからしゃーないやろ!」的なバイクなので、他人の言う事は気にせず乗りましょう!v( ̄Д ̄)ブィ
W800 STREETのユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度4.04
評価人数:60人
新車平均価格:120.92万円
中古車平均価格:103.96万円
この記事にいいねする