ホンダがタイで発表した新型グロムが3月中旬に国内で発売される模様だ。タイ仕様との違いは主にカラーリングで日本独自のホワイトが用意されるだろう。

新型グロムは外装がよりスポーティに

2021年にJC92型にフルモデルチェンジしたグロムは、5速ミッションを装備した新作エンジンだけでなく足まわりや外装も変更。2023年にはカラーリング変更と令和2年排ガス規制に対応して現在に至っているが、2024年型は外装を一新する変更が行われるだろう。

スタイルはすでにタイで発表された新型グロムと同じで、ヘッドライトケースやタンク&サイドカバーのデザインが変更されたものになるだろう。カラーリングはタイではレッド、ブルー、グレーの3色だったが、日本ではホワイトとブラックの2色になると予想される。

その他タイ仕様と異なるのは日本ではアンダーカウルはオプション設定になると思われることで、その分価格上昇が抑えられるかも知れない。予想発売時期は3月中旬で、価格やスペックなどは現在のところ不明となるが追加情報が入り次第お伝えしたい。

2023年型グロム国内主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:1760×720×1015mm
・ホイールベース:1200mm
・シート高:761mm
・車重:103kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ123cc
・最高出力:10PS/7250rpm
・最大トルク:1.1kg-m/6000rpm
・燃料タンク容量:6L
・変速機:5段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-12、R=130/70-12
・価格:39万500円

【ギャラリー】新型グロムの日本仕様の予想と従来型との比較 (16枚)

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