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CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツ(998cc)
オーナー:T-Araさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはホンダ「CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツ」、オーナーは「T-Ara」さんです。
ホンダ大型アドベンチャーモデルのフラッグシップ「アフリカツイン」。元をたどれば1988年~2000年にラインナップされた「アフリカツイン(647cc~742cc)」が初代となりますが、現行ラインナップとなる「CRF1000L アフリカツイン」シリーズは2016年から登場。998ccの水冷並列2気筒を搭載し、初代同様のオン・オフを問わない走破性を発揮するコンセプトで人気を博しました。アフリカツインシリーズはモデルチェンジやバリエーションがかなり多いのもポイントで、発売当時からクラッチ操作を不要にするDCT搭載モデルも登場、2018年にはタンクを大型化するなどアドベンチャー風味を強めた「CRF1000Lアフリカツイン・アドベンチャースポーツ」も追加。さらに2020年のモデルチェンジでエンジンを一新、排気量を1082ccへアップさせ「CRF1100L アフリカツイン」となりました。もちろんこちらにもDCTモデル/アドベンチャースポーツがラインナップ。オンロード派やオフロード派、ロングツアラーやAT限定免許ライダーまで、あらゆるニーズに応える幅広さを持っています。
今回紹介するT-Araさんのアフリカツインは、2018年モデルの998cc「CRF1000L アフリカツイン・アドベンチャースポーツ」。ただでさえハードユースに耐えるラリーレイドな仕様のアフリカツインに、さらに24Lの大容量タンク、フロントマスクまで覆うパイプガード、オフロード走破性を高めた専用サスペンションなどを追加したモデルです。このため見た目のインパクトは相当なもので、とても大きくイカツいスタイルに圧倒されてしまいそうですが、T-Araさんは「乗りこなしてやるぞ!と意欲をかられる」と、むしろガッツを煽られると高評価。オンロードでも快適な姿勢・防風性も、高速道路を走るツーリングにはピッタリだそう。独特のスタイルと迫力で、カッコイイな……でも大きくて不安だな……と感じるライダーにとって、とても参考になるインプレッションといえるでしょう。
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
ツーリング仲間が急にオフ車デビューしたのを聞いて、オフ車魂が蘇る。
■長所
まず、スタイリングが最高!とにかくデカイ!乗りこなしてやるぞ!と意欲をかられる。
一発あたり500ccのエンジンはパンチがあり、レスポンスも良い!
その見た目に反して風防効果が高く、高速巡航も楽にこなせる。
平地を時速60〜80Kmで走行すると、燃費計は30Km前後!
24リットルのビッグタンクと相まって航続距離の長さが魅力的。
乗り心地は、ストロークの長さを活かして、抜群に良い!
DCTの自然な発進や変速は驚くほど自然で、違和感ナシ!
並列2気筒のスリムな車体はリーンも軽やか!
■短所
高速走行中は、回転数が高く、100Km巡航で燃費が20Km台前半と急激に悪化する。
足付きは、シートをロー側にして870mmで、標準車のハイ側と同等なので、168cm60Kgちょいの体重では絶望的に悪い。片足のつま先のみ接地で、両足のつま先は決して同時には着地しない。
しかし車体がスリムかつ、真下に足を降ろせるので、不安は感じない。
純正のパニアケースは、建付けが悪く開けしめの度にイラッとする。
ノーマルマフラーは以外と爆音なので、住環境によっては気を遣うかも。
■これから買う人へのアドバイス
足付きは悪いが、大型バイクとしては、そんなに重くないので林道とか酷道に行かなければ大丈夫!かな。
DCTってどうなの?、ってところですが、渋滞の低速走行や、狭路でのUターンも自然にこなせます。
CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツのユーザーレビューを確認
>CRF1000L アフリカツイン アドベンチャースポーツのユーザーレビューはこちらから
オーナー平均満足度3.98
評価人数: 91人
新車平均価格:-万円
中古車平均価格:136.44万円
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