ホンダがタイのSNSで新型グロムの画像を公開した。ぱっと見は現行型と変わらないが、外装のデザインが新しくなっているのが分かる。

アンダーカウルが付いてよりスポーティに

ホンダがタイで公開した新型グロムとされる画像は、2021年型でフルモデルチェンジしたJC92型に見えるが、ヘッドライトリムの形状やタンクカバー、サイドカバーの形状が異なる新スタイルを採用。さらにこれまでなかったアンダーカウルでよりスポーティなイメージになっている。

スペックなどの詳細は不明だが、エンジンは5速ミッション搭載とされ、エンジン本体やマフラーの外観は変わっていないので継続していると思われる。また、JC92で新作された前後足まわりの装備も変わっていないだろう。

SNSではホンダの販売店での試乗を促しているので、タイでは間もなく発売と予想できる。この流れからすると、日本でも2024年型グロム新型になる可能性が高いだろう。情報が入り次第続報をお届けしたい。

グロム国内主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:1760×720×1015mm
・ホイールベース:1200mm
・シート高:761mm
・車重:103kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ123cc
・最高出力:10PS/7250rpm
・最大トルク:1.1kg-m/6000rpm
・燃料タンク容量:6L
・変速機:5段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-12、R=130/70-12
・価格:39万500円

【ギャラリー】新型グロムのスタイルと従来型との比較 (12枚)

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