ヤマハがタイで先行予約を開始したPG-1が、先行公開を実施した。正式発表は11月29日とされているが、早くも実車やカスタム車両が展示されたのでお伝えしたい。
定番のキャンプツーリング仕様からトラッカーまで登場
ヤマハが、ホンダのCT125ハンターカブに対抗するPG-1をタイでリリースした。詳細は未発表だが実車を展示するイベントを実施した。その内容は、趣味とバイクを融合したライフスタイルを提案するもの。ホンダがタイで展開するカブハウスの試みに近いだろう。
カブハウスはタイにおけるモンキー125やCT125などの販売網で、カフェを併設したお洒落な空間でファッションやカスタムまで提案している。こうしたホンダのバイクを生活の足から趣味として普及させる試みを、ヤマハはPG-1で実践しようとしているのが見える。
展示されたPG-1のカスタマイズは、メーカー純正のキャンプツーリング仕様やトラッカー仕様だけでなく、ショップによる作品と思われるファッション性の高いカスタムまで展示されていた。タイのカスタムカルチャーに名乗りを上げたPG-1が、今後定着するかも注目だ。
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