ロイヤルエンフィールドは、インドで開催されているバイク&ミュージックフェスティバル「モトバース」にて、新型クルーザー「Shotogun650(ショットガン650)」を世界初公開した。ロー&ロングなボディにシングルシート、キャブトンマフラーを装備しており、従来のカテゴライズに当てはまらないスタイリングとなっている。

ここで発表されたショットガン650はイベントに合わせたスペシャルペイントが施された仕様で、先着25名のみに限定発売。オリジナルのショットガン650の発売も遠くないはずだ。


Shotgun 650. The journey to Motoverse.
https://www.youtube.com/watch?v=Q5uqaLjszZs

スーパーメテオ650をベースにボバースタイルへ?外観一新

ショットガン650についての詳細な仕様、スペックは公開されていないが、搭載するエンジンはロイヤルエンフィールドから既に登場している「コンチネンタルGT650」や「INT650」などに採用されている、空冷OHC並列2気筒エンジンのようだ。またフレームは今年春に発売された「スーパーメテオ650」とほぼ同様で、これがベースとなっているとみられる。ただし大きく異なるのは、大型のタンクやシングルシート、小径ホイールといったスタイリングだ。前後フェンダーもショートタイプとなり、キャブトンスタイルの2本出しマフラーを装備。スーパーメテオ650をカスタムボバーへ進化させたようなディテールといえる。

イメージベースとなったのは2021年のコンセプトモデル

このスタイルのベースには、2021年にコンセプトモデルとして発表されていた「SG650」が存在している。これはブランド成立から120周年を記念して製作されたもので、やはりコンチネンタルGT650のエンジンをベースに、削り出しで製作されたアルミタンク、ダブルディスク、シングルシート、倒立フォークなどを備え、全体に「デジタルトランスフォーメーション」をイメージしたサイバーパンク風のグラフィックが施された。この仕様のうち、フレームや倒立フォークといった要素はスーパーメテオ650で現実化していたが、今回のショットガン650によって、ついにほぼ完全なスタイルで実現したというわけだ。

今回の発表と同時に発売された「ショットガン650 モトバースエディション」は、限定仕様のグラフィックでイベント会場でのみ25台を販売。価格は42万5000インドルピーで、日本円では約76万円となる。スーパーメテオ650が同地にて約70万円にて販売されていることを考えると、一般発売時にもやや上乗せされた価格となりそうだ。詳細な仕様、スペックについては続報を待ちたい。

【参考】スーパーメテオ650(2023)主要諸元

・全長×全幅×全高:2,300×890×1,155mm
・シート高:740mm
・車重:241kg
・エンジン:空冷4ストローク並列2気筒OHC4バルブ 648cc
・最高出力:34.6kW(47PS)/7,250rpm
・最大トルク:52.3Nm/5,650rpm
・燃料タンク容量:15.7L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=100/90-19 57H、R=150/80 B16 71H

【画像】ショットガン650のディテール、イメージフォトギャラリー (17枚)

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