オーナーが語る！ホンダ「CL250」ってぶっちゃけどうなのよ！？【オーナーレビューまとめ】
CL250
11,400
1
1
共有
リンクをコピー
X
Facebook
保存
ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、ホンダ「CL250」についてオーナーの生の声をお届けします！
目次
ぶっちゃけホンダ「CL250」ってこういうバイク！！
大人気のホンダ・レブル250ですが、2023年にはついにレブルをベースにした新型250ccモデル・CL250が発売されました。車名の“CL”とはホンダのスクランブラー系マシンに付けられるネーミングで、その登場は1962年のドリームCL72。ロードスポーツモデルのドリームCB72をベースに専用のアップマフラーや大径ホイール＆ブロックパターンを採用、オフロード適性をアップさせたモデルが“CL”の名前を冠するというわけです。
今回紹介するCL250も同じで、レブルシリーズをベースにフロント19インチタイヤにサイドアップマフラーを組み合わせてスクランブラースタイルを作り上げています。面白いのは形ばかりの“スクランブラースタイル”ではなく、フラットダートレベルのオフロード走行が可能なスクランブラーとして作り込まれていることでしょう。サスペンションはフロント・リヤともにストロークアップしており、最低地上高をレブル比で31mmアップの165mmを確保。
エンジンはレブルベースですが、最高出力の発生回転域を下げて中低速の力強さをアップするために、バルブの動きを司るカムシャフトは同系エンジンのCRF250L用を採用。最高出力はレブルの26ps/9500rpmから、24ps/8500rpmへと変化していますが、実際に走らせてみると、よく回る印象のレブルのエンジンに対して、CL250は低中回転域でのエンジンパルスが強めに感じるようなトルクフルな特性になっています。
これらの特性から、CL250は通勤通学といった日常の足としてはもちろん、キャンプツーリングやツーリング先でちょっと砂利道も走ってみたいというアクティブなライダーにピッタリのモデルになっています。
WebikeユーザーはCL250をどう感じている？
CL250
新車平均本体価格:60.5万円
中古車本体価格:55.58万円
口コミ件数:4件
※データは2023年11月17日現在
オーナー平均満足度は5点満点中で3.99(評価人数:75人)
特筆すべきは積載性を除いたすべての項目の評価が4点を超えていることでしょう。道を選ばずどんなところでも気軽に入れる性能や、軽量で取りまわしが良い車体が高評価のポイントのようです。
一方、唯一4点を下回った積載性についてのマイナスコメントはありませんでした。広めのシートに荷掛けフックも付いているので、そこまで積載性が悪いわけではないようです。
CL250のざっくりまとめ
よいところ
・思った以上に悪路に強く、サスペンションが良く効いていて安定感が高い
・フロントが適度に軽いので操舵が楽
・シフト操作やクラッチが軽く運転しやすい
・軽くて小回りが効く
悪いところ
・明るい所だとメーター表示が見えにくい
・タコメータが欲しくなる
・ローギアのレンジが狭い為、発進時のギアチェンジが忙しい
・メーター上部にボタン類がある為、手を伸ばして操作しないといけない
CL250オーナーの声
ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。
| 購入動機・用途・比較車種 | キャンプツーリングの行動範囲を広げる為、高速道路に乗れて、荒れ道もそれなりに走れるバイクを検討していた。 最初はセローが候補として挙がっていたけど、終売と共に価格が上がりすぎて手が出せない状態に。そんな時にCL250リリースの情報を見てこれだっ‼と思い購入することに。 |
|---|---|
| 長所・満足な点 | 思った以上に悪路に強く、サスペンションが良く効いていて安定感が高い。 6速ギアのおかげで250CCにしては高速道路での巡行がそれほどしんどくない。 純正オプションのリアキャリアが大きく、荷物の積載性が高い。 |
| 短所・不満な点 | ローギアのレンジが狭い為、発進時のギアチェンジが忙しい。クラッチレバーは軽くて手が疲れることはないので、慣れればそこまで苦ではなくなるかも。 メーター上部にボタン類がある為、手を伸ばして操作しないといけない。(目覚まし時計のベルのような位置) GB400の様にメーター左側にボタンがあればもっと使い勝手が良かったかも。 |
| これから買う人へのアドバイス | 高速道路を使って遠距離キャンプツーリングをしたい人には、積載性と悪路への強さが味方になるでしょう。 ワインディングも楽しくはしれるので、旅バイクとしていろんなところを走りたい人におすすめできます。 |
| 購入動機・用途・比較車種 | 噂で出ていたCG予想画像を見てヘンテコだなぁ〜、けどシルクロードみたいなバイク出るのかぁ？と懐かしさ半分と期待半分でしたが、その後CL250として発表、モヤモヤとした興味が出ました。 しばらくして長女と数店舗廻っている内にモヤモヤが膨らみ、長女のバイクと同時予約してしまいました。(ADVごめん！) |
|---|---|
| 長所・満足な点 | ローギアード化に伴ってミッションがクロス気味で心地よい変速が出来る。
フロントが適度に軽いので操舵が楽、スーっとフロントが入るのでカーブ進入に安心感があります。 手の平は優しくて指には食い付く考えられた優秀な純正グリップ。仕方なくグリップヒーターを取り付けてしまったが。 4灯のLEDプロジェクターを収めたヘッドライトは綺麗なカットラインで、扇状に広がる2灯のロービームと集光的な2灯が足されるハイビームは共に、効果的な配光で明るく視認性が高いです。 |
| 短所・不満な点 | 些細なことですが、明るい所だとメーター表示が見えにくい。(後日取説見ると輝度調整出来る事が判ったが・・・既に最も明るい状態だった)
フロントフェンダーが前後に短い為、ラジエターは言うに及ばず、ステムアンダーブラケット、ヘッドライトまでハネが及ぶ。 勿論ライダーも足下はエライ事に。(自作ゴムマット→P＆Aエクステンダーフェンダー追加で幾分改善・・・) |
| これから買う人へのアドバイス | 長いタンクが表す通り、ロードバイクなシッティングライディングポジションで、あくまでスクランブラーであり踏み固められた未舗装道路対応可なバイク。 山に入りたいならOFF車の方が幸せになります。 癖のあるデザインですが、現車を前にするとシンプルながらドキっとする程のスタイル、メンテナンス性も良く長く付き合えそうです。 |
| 購入動機・用途・比較車種 | 突然リターンしたく成り、悪路も高速も走れる250ccを探していたところCL250を見てこれだと思った。街乗り及びツーリング。比較車種は特になかったがmonkey125も気になった。 |
|---|---|
| 長所・満足な点 | シフト操作やクラッチが軽く運転しやすい。思った以上に取り回しも楽。低速トルクがあり発進が楽。単気筒の歯切れの良いサウンドが心地よい。道を選ばずどんなところでも気軽に入って行けて行動範囲が広がった。自分好みにカスタムする素材としては最高だと思う。 |
| 短所・不満な点 | タコメータが欲しくなる。若干ステップが脛に当たり痛い。高速走行は振動や風圧などがつらい。ニーグリップがしづらい。 |
| これから買う人へのアドバイス | 足つきを気にしなければ、リターンライダーや初心者でも癖がなく乗りやすいと思う。単気筒独特のサウンドは最高です。 |
CL250のライバルをチェックする
近年のアウトドアブームを反映し、基本はオンロードバイクだけど“キャンプ場などのフラットダートぐらいなら走れなくもない”というスクランブラー的なキャラクターのモデルが増えています。そういったキャンプツーリングに便利そうなマシンの見分け方は、ずばりフロントホイール直径の大きさにあります。
純然たるオフロードバイクだとフロントホイールは21インチのフルサイズであることが多いですが、これら“キャンプ場などのフラットダートぐらいなら走れなくもない”というモデルは、やや大きめの19インチサイズのフロントホイールを採用していることが多いです。例を挙げれば、スズキのVストローム250SXやホンダの400X、カワサキのヴェルシス250などなど。舗装路でのスポーツ性や快適性を大事にしながらも未舗装路だって走れなくはない、というキャラクターになっています。
それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう！
※オーナー平均満足度や口コミ数は2023年11月17日現在です。
SUZUKI Vストローム250SX
オーナー平均満足度:4.29(評価人数:50人)
新車平均本体価格:55.08万円
中古車平均本体価格:-
口コミ件数:7件
HONDA 400X
オーナー平均満足度:4.11(評価人数:357人)
新車平均本体価格:85.8万円
中古車平均本体価格:63.26万円
口コミ件数:59件
KAWASAKI VERSYS-X 250
オーナー平均満足度:4.11(評価人数:357人)
新車平均本体価格:85.8万円
中古車平均本体価格:63.26万円
口コミ件数:59件
個人差はあるでしょうが、CL最大の欠点（不満）であるステップの位置にてついて触れてないのが不思議（疑問？）まあ、デイトナから発売されたステップオフセットブラケットで、この問題は解消されましたけど、購入を検討してる方は、絶対に試乗、少なくても現車に跨る事を記載すべきと思います。でなきゃ、期待とは裏腹に購入してからの不満が発生します。最悪は、足にアザをつくったり、立ち転けの原因となります。