▲銀の通勤路は主に国道ニーヨンロク(246号線)。国内屈指の交通量でテストに最適?の環境です

こんにちは!ウェビックスタッフの銀です。今回は2021年1月末に発売されたばかりのホンダPCX125を、実際に通勤でしばらく使ってみましたので、その印象をレポートします。

新型PCXはスムーズ、速い、静か

現在、私は片道約30キロの道のりをヤマハ NMAXで通勤しています。ルートとしては、約1/3は渋滞がひどく、すり抜けが多いストップ&ゴーの道で、2/3は流れの早い国道の幹線道路を走るルートです。今回の新型PCXも同様のルートで通勤しています。

ちなみに、先代のPCXには同様に日本で試乗。2代前のPCXにはベトナムで通勤で使っていたことがあります。

今回の新型PCXに乗ってみて、最も印象的なのは、過去のPCXと比較してもスムーズで速いエンジンでした。本当に振動が少なく、なめらかで、静か。幹線道路を走っていると、他の車の排気音や振動に消され、PCXのエンジンを感じられないぐらいです。アイドリングストップで完全に停止した状態から、アクセルを一瞬開けてすぐ始動⇒加速、というスムーズさにも感動します。

▲2018年の3代目をベースに全面改良された2021年型のPCX。シリーズ4代目となりトラクションコントロールも採用

▲ベトナムに赴任していた時の一枚。ご覧のように身動きがとれないくらいの交通量に埋もれてしまっています

▲ベトナムではPCXをツーリングでも使いました。これはフレームが強化される前の2代目のPCXです

アクセルを捻って、エンジンの振動と排気音が高まって、スピードが上がる、という普段のNMAXでの感覚を感じられませんが、気が付くとスピードが出ているのが今回のPCXです。

前述のストップ&ゴーが多い区間では、滑らかに加速していくので、本当に快適です。先代と比較して、足元が広くなったのも好印象。身長の高いライダーには窮屈さがなくなるので、うれしいポイントだと思います。

一方、後半の流れの早い幹線道路では、スピードレンジが高いところで、もうちょっと力強く加速してほしいな、と感じるシーンも。普段乗っているNMAX(ノーマルです)と比較して、PCXは中高速域では加速が弱いと感じました。NMAXはVVA(可変バルブ機構)もあり、中高速域からの伸びが125㏄としてはとても力強いため、この点ではNMAXのほうに分があると思います。

▲通勤用の愛車はヤマハNMAX。6000回転で高速向けカムに切り替わる可変バルブ機構(VVA)を採用した2017年型です。最高出力は12PS/7500rpm。

▲新型PCXはエンジンが従来の2バルブから4バルブに変更されるとともに令和2年排出ガス規制に対応しながら出力を向上させています。最高出力は12.5PS/8750rpm。

▲新型PCXのメーター。ウインカー(緑の部分)や燃料計の表示を際立たせており、消し忘れや入れ忘れを防いでくれます

きめ細やかな“おもてなし”がさらに進化した4代目PCX

乗り心地、車体の安定感は車体剛性の上がった先代同様、非常に快適です。幹線道路の轍の凸凹も、下り坂の高速コーナーでも、しっかりといなして走ってくれます。ただ、ハンドル位置がちょっと低い点は気になりました。NMAXと比較して若干ハンドルが低いため、風が強い日に幹線道路を流していると、ちょっと不安に感じる時も。

装備の面では、シート下BOXが深くなって、使い勝手が増しました。2代前と比較すると、本当に広く、使いやすくなってます。シートを開けたときに、勝手に締まらないように一度止まってくれるのも本当に便利です。荷物を入れるときにシートが降りてきてしまうイライラが無いのは、ちょっとしたことですが嬉しいですね。ガソリンキャップを外した時に、置き場所が設けられているなど、細かい気配りもさすが。モデルチェンジをするごとに、使い勝手が良くなっています。

▲身長170cmのライディングポジション。足が伸ばせて快適ですがハンドルもスクリーンも低めの設定となっています。

▲ライダーの体重65kgほどで足着き性はかかとまで接地。車体幅もあるので、座る位置によってはかかとが浮きます。

▲全開状態だけでなく、この角度でもシートが固定できるので、ちょっとした物の出し入れもスムーズ

▲セルフスタンドの普及で自分で給油することも多いが、そんな時にこのキャップ置き場は重宝します

新型NMAXは間もなく発売? これとの比較が楽しみ

燃費は平均でリッター46キロ。アイドリングストップもあるせいか、渋滞が多い区間でもリッター40キロを下回らない燃費の良さです。

今回の新型PCXについてまとめると、ストップ&ゴーが多い区間での利用が多いのであれば、まさにベストな通勤スクーターの一台だと思います。燃費の良さ、加速の滑らかさ、振動の少なさは、今まで乗った125㏄スクーターの中でもずば抜けて優れています。

今年は新型NMAXの日本国内での発売も間違いなく、新型PCXとNMAXのどちらを選ぶべきか、うれしい悩みが増えそうです。

▲欧州では2020年の12月に発表された新型NMAX125。令和2年排ガス規制相当のユーロ5をクリアしているが、最高出力はキープ

●2021年型ホンダPCX主要諸元

・全長×全幅×全高:1935×740×1105mm
・ホイールベース:1315mm
・車重132kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC124cc
・最高出力:12.5PS/8750rpm
・最大トルク:1.2㎏m/6500rpm
・燃料タンク容量:8.1L
・変速機:Vマチック無断変速式
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70-14、R=130/70-13
・価格:35万7500円

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