
ヤマハ発動機から発表されたネオレトロスポーツ「XSR125」の発売を記念して、アメカジブランド「FREAK’S STORE」とのコラボカスタムが製作された。基本的なスタイルはスタンダードから変わっていないが、目を惹くのはタンク、カバー、アンダーカウルといった、ほとんどすべての外装パーツに施されたシルバーメッキだ。
アメリカンなガレージビルディングの世界観を表したこのスペシャルXSR125。非売品ではあるが、FREAK’S STORE渋谷に併設する「OPEN STUDIO」にて一般公開も行われる。
YAMAHA × FREAK’S STORE「XSR125」
https://www.youtube.com/watch?v=BigvIWRlr3I
ピカピカのボディに大型ウィンカーで正統派クラシックへ
「XSR」シリーズの最小排気量モデルであるXSR125は、兄弟モデルである「YZF-R125」「MT-125」に対して、丸ヘッドライトにティアドロップタンク、アップハンドルにタックロール風シートを装備するなど、1970~80年代のオーソドックスなデザインを現代へ伝えるヘリテイジスタイルを持つ。性能面はもちろん最新機そのもので、水冷OHC単気筒124cc、可変バルブ「VVA」搭載エンジンは15PS/10000rpmの出力を発揮。大径の倒立フォークや2ポッドキャリパーのブレーキで高い安心感を発揮する足回りを備えるほか、アシスト&スリッパークラッチの搭載により、スムーズで軽いクラッチの操作も可能としている。
そんなXSR125をベースに、アメカジブランド「FREAK’S STORE」がスペシャルカスタムを施したのが今回のカスタムモデル。燃料タンク、メーターケース、ヘッドライトケース、サイドカバー、前後フェンダー、そしてアンダーカウルにまで重厚な鏡面仕上げのメッキで仕上げられている。基本的な機能部品はスタンダードのままだが、排気系はアクラポビッチ製フルエキゾーストマフラーを採用。またクラシカルな大型のウィンカーを装備し、テールにはSR400のカスタムでもおなじみのルーカスランプを備える。旧車風スタイルがシッカリ似合うスタイルだ。
11月12日に東京にて「XSR125」の発表会が行われた。そこで登場したのがYAMAHA × FREAK’S STOREのコラボモデルだ。
同時に展示されていた、純正オプションをフルカスタムしたカフェスタイルのXSR125。こちらはどのパーツも一般購入することができる。詳細はY'sギアまで。
コラボアパレルも展開!XSRの世界感をファッショナブルに楽しみたい
今回のカスタムモデルは一般販売はされないが、FREAK’S STORE渋谷に併設する「OPEN STUDIO」にて一般公開も行われる。期間は11月18日(土)~26日(日)。実車を目にし、今後のカスタムのインスピレーションを受けたいライダーにはぜひ足を運んでほしい。
またアパレルブランドとのコラボということで、「XSR」をデザインした個性的なアパレルも多数FREAK’S STOREではラインナップ。ジャケットやハット、スウェットといった、普段着にも使えるクールなデザインのアイテムが取りそろえられている。詳細はDaytona Park(FREAK’S STORE ONLINE STORE)まで。
XSRのロゴがワンポイントであしらわれたアパレルが登場。バイク乗りっぽさがない、普段着にできそうなアイテムだ。
オーナーにはたまらないイラストを描いたスウェットも。XSR125が欲しいライダーにとってはこちらもマストチェックとなるだろう。
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クラシックな見た目でカッコいい!