ホンダから人気の原付二種「クロスカブ110」の2024年モデルが発表された。主要諸元には変更なく、新色「マットジーンズブルーメタリック」が追加される。
発売は2023年12月14日(木)。価格は36万3000円だ。
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GB、レブルやGBとおそろいの落ち着いたカラーが登場
スーパーカブ110をベースとし、ヘッドライトガードやフォークブーツでアウトドアレジャーの雰囲気を高めたクロスカブ110。発売は2013年からだが、2017年のモデルチェンジで現行のLEDヘッドライトを獲得。さらに2022年にはキャストホイール、フロントディスクブレーキ、ABSなどを装備し、走行性能と快適性をアップデート。現行では8PS/7500rpmの最大出力、0.9kgf/5500rpmの最大トルクを発揮し、現代水準の走行性能を獲得した。また、現在は「くまモン」をイメージしたブラック&レッドの「くまモンバージョン」もラインナップされている。
今回のモデルチェンジでは、諸元は変わらず新カラーが登場。「マットジーンズブルーメタリック」が新たにラインナップされた。マットなネイビーカラーであるこの色は、クロスカブ110のほか、GB350、レブル250、CB1100などでも採用されたホンダ車おなじみのものだ。従来カラーからは「プコブルー」がラインナップを終了し、3色の展開となる。また「くまモンバージョン」も継続販売となった。年間の販売は8700台が予定されている。
発売は2023年12月14日(木)。価格は36万3000円で、従来から変更なしだ。
クロスカブ110(2024)
発売日:2023年12月14日(木)
メーカー希望小売価格:440,000円
マットジーンズブルーメタリック【新色】
マットアーマードグリーンメタリック【継続】
パールディープマッドグレー【継続】
クロスカブ110・くまモンバージョン【継続】
クロスカブ110(2024)主要諸元
・全長×全幅×全高:1935×795×1110mm
・ホイールベース:1230mm
・シート高:784mm
・車重:107kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 109cc
・最高出力:8.0PS/7500rpm
・最大トルク:0.90kg-m/5500rpm
・燃料タンク容量:4.1L
・変速機:4段リターン(停止時はロータリー)
・ブレーキ:F=ディスク、R=機械式リーディングトレーディング
・タイヤ:F=80/90-17M/C 44P、R=80/90-17M/C 44P
情報提供元 [ Honda ]
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