
イタリアでミラノショーが開幕し、ヤマハがXSR900GPの情報を欧州で公開した。オプションパーツのアンダーカウルを装着した映像もあり、フルカウル化が可能なことが判明した。
アンダーカウルにはヤマハロゴも貼り付け済み
ジャパンモビリティショーで世界初公開されたXSR900GPのアンダーカウルが欧州で公開された。完成車の姿は装着済みショート動画でのみ確認できるが、ヤマハの純正オプションだけありマッチングは良好。最初からフルカウルのモデルだと言われても分からないだろう。
アンダーカウルは小ぶりのデザインで1ピース構造。サーキット走行に対応するオイルキャッチトレイの機能はないが、マフラー交換なしで簡単に装着できそうだ。カラーはレッドとグレーの2色が用意され、「YAMAHA」の純正ロゴも貼り付けられているようだ。
XSR900GPの日本での発売時期は2024年夏以降とアナウンスされており、アンダーカウルの発売も確実。予約する際は車両とともにアンダーカウルもセットで注文しておきたいところだ。
XSR900GP [YAMAHA] 欧州で公開されたショート動画に登場したフルカウル仕様。STDはハーフカウルで、オプションのアンダーカウルを装着するとこの姿になる。
前から見たスタイルはこちら。前側のラインがアッパーカウルときれいにつながっている。下の方にはダクトも用意されマフラーに風が当たるようにしているのが分かる。
カウル単体の写真はこちら。前側はフレームに直接マウントせずアッパーカウルに装着するようだ。カウル素材は写真では樹脂のように見える。
こちらはグレーにカラーリングされたアンダーカウル。パワーグレーのカラーリングに合わせた着色だ。こちらも「YAMAHA」ロゴが貼り付けられている。
XSR900GP [YAMAHA] 2022年にフルモデルチェンジしたXSR900をベースにしたネオクラシックレプリカ。ワインディングでスポーティなハンドリングが得られるよう煮詰められている。
カラーバリエーション2色用意されている。赤×白はレジェンドレッド(Legend Red)、写真はパワーグレー(Power Grey)だ。
XSR900GP欧州仕様主要諸元
・全長×全幅×全高:2160【2155】×810【860】×1180【1155】mm
・ホイールベース:1500【1495】mm
・シート高:835【810】mm
・車重:200【193】kg
・エンジン:水冷4ストローク並列3気筒DOHC4バルブ890cc
・最高出力:119PS/10000rpm
・最大トルク:9.5kg-m/7000rpm
・燃料タンク容量:14L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17
※【 】はXSR900欧州仕様
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フルカウル仕様のマフラー形状、流石にわかってるう‼️
シート高とハンドル低さが最高!これぞ(所謂)レプリカポジション
26歳ですけど、こういったバイクは個人的にめちゃくちゃ好きです(笑)
なんというか、80年代から現代の2023年にタイムトラベルしてきたバイクみたい!!
バーエンドミラーだけ許せないが他はよい。ジャマだよ、普通にしてほしいな。
どうせアンダーカウルを付けるなら、もっとエンジンを覆うくらいの面積のを作ってくれ。
もしくは後で加工しやすいようにFRPで。