
カワサキはジャパンモビリティショー2023にて、新型モデルを多数同時公開! その中で唯一のオフロードモデルが、新型「KLX230」だ。同名のモデルは2019年に海外で発売され国内にも導入されていたが、現在はラインナップされていない。発売されれば、国産のミドルオフロードの有力候補となりそうだ!
小顔になって新登場!? 発売待望のミドルオフローダー
2019年に発売されたKLX230は、232ccの4サイクル空冷単気筒OHCエンジンを搭載する公道用オフローダー。21インチのフロントホイールを装備し、大型のヘッドライトを備えて走破性も実用性も両立させたモデルだったが、排ガス規制等の影響により国内ラインナップは既に終了している。
今回発表された新型KLX230は、ヘッドライトの小型化や、レース専用モデルKXシリーズをイメージしたカラーとスタイリングを採用し、イメージを一新して登場。詳細な仕様は未発表ながら、フレームとサスペンションの最適化による良好な足つき性の発揮や、前後ホイールトラベル、シート厚の増加による、オフロード走破性と快適性の向上を見込んだ設計が取り込まれているという。またABSオフスイッチ、スマートフォンコネクティビティなどの搭載によって、よりオフロードライディングを楽しめるモデルとして強化された。
詳細情報は未定ながら国内導入は準備中との発表で、仕様や価格もやがて明らかになると思われる。現在はなくなってしまっている、カワサキの公道オフローダーの復活は間近だ!
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セローも…
よそでやってくれ