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CBR125R(124cc)
オーナー:しまさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはホンダ「CBR125R」、オーナーは「しま」さんです。
2023年10月現在、国内メーカーから販売中の125ccフルカウルスポーツは、スズキ「GSX-R125」とヤマハ「YZF-R125」の2車種のみ。原付二種のコストパフォーマンスと、元気でパワフルなエンジンを組み合わせてスポーツ走行を楽しみたい! というライダーも多いハズですが、残念ながら新車の選択肢はほとんどありません。しかし、ホンダ「CBR125R」は既に絶版ながら、そんな欲求を叶えてくれるバイクでした。2013年に国内発売されたこのモデルはCBRシリーズの末弟にあたり、水冷単気筒OHCのエンジンを搭載。13PS/10,000rpmの出力を発揮し、前後17インチのホイールでハイグリップタイヤも装備できるため、草レースなどでも活躍していました。
そんなCBR125R、2015年にはモデルチェンジなく販売を終了してしまったものの、中古車はまだ入手することが可能です。またオーナーの「しま」さんのインプレでは、「パーツ代、安い。ほぼ壊れない。燃費がめちゃくちゃ良い。(50km/L近い)」と、頑丈で低燃費な点を高評価。カラーリングやルックスが250ccのCBR250Rとほとんど同じ点も満足されています。また、注目すべきはその航続距離。なんと無給油で600kmを走り切れるというのは、ビッグタンクのツアラーでもなかなか出せない数字! スポーツ走行のみならず、ツーリングでも活躍できる名機ということのようです!
ホンダの開発コンセプトは「大型なマシンの外観と同じフィールを持った高品質な125ccスポーツモデル」というだけあり、クラスを感じさせないCBRらしさを発揮しました
装備はシンプルで、電子制御やLED灯火といった装備はありません。しかし軽量な車体と快適なライポジは初心者ライダーにもおすすめできるとのこと
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
初めてのバイクでスポーツ系の入門のため。
■長所
軽い。
最高速3桁。
パーツ代、安い。
ほぼ壊れない。
燃費がめちゃくちゃ良い。(50km/L近い)
ハンドル切れ角大きいので、狭いところでも切り替えせる。
車庫での移動が楽。
見た目が250クラスSS。
ツインスパーフレームがゴツい。
大きいバイクなので長距離が楽。
整備が簡単。
下手な電子制御無い。
乗車姿勢もほどほどでライディングポジションがいい。
原付二種なので保険も安い。
維持費が安い。
コスパ最高。
■短所
エンジンパワー、トルクの弱さが気になる。特に坂での走行。坂道発進。
ABSついてないので急なブレーキ操作はスリップしやすい。
トラクションコントロールなどの電子制御はついてない。
絶版になったので新車で買えない。
そのくらい。
■これから買う人へのアドバイス
マニュアルで小型から始めたい、SSフルカウルバイクが欲しい人。
質も気にしつつ、お安いバイクという、コスパを優先したい人。
大きな故障もない。
エンジンは快調。
実は大型のツアラーバイクよりも航続距離が長い。(無給油600kmオーバー)
CBR125Rのユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度3.72
評価人数: 55人
新車平均価格:-万円
中古車平均価格:31.12万円
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