
ハーレーダビッドソンジャパンは、導入を決定していたミドルクラスの新型「X350」「X500」の発売日程と価格を発表した。デリバリーは2023年11月下旬~12月上旬が予定されており、価格はX350が69万9800円、X500は83万9800円。エントリーライダーにとっても検討しやすい、ハーレーラインナップ最安クラスの設定だ!
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レトロスポーツの雰囲気をまとい、4色のカラーラインナップで登場!
ハーレーダビッドソンが中国で初お披露目を果たした、現行ラインナップ唯一のミドルネイキッド「X350」「X500」だが、ついに日本での発売情報が出揃った。両モデルともに重厚なクルーザーイメージを覆すストリートスタイルで、X350はフラットトラッカーをイメージ。X500は「スポーツスター」シリーズをインスパイアしたモデルで、シルエットは大きく異なる。

右:X350、左:X500。現行ラインナップ唯一のミドルクラスネイキッドの2モデルが、ついに日本上陸を果たした! どちらも水冷並列2気筒のエンジンを搭載するストリートスポーツだ
X350は排気量353cc水冷並列2気筒DOHCエンジンを搭載しており、最高出力は36HP(27kW)/9500rpm。前後ホイールは17インチで、Φ41mmの大径倒立フォーク、フロントブレーキに対向4ポットのダブルディスクを備える。ストリート志向のスポーティーなスタイリングだが、シート高は777mm、車重180kgと、車格は標準的なネイキッドスポーツの域だ。カラーバリエーションはオレンジ、ブラック、ホワイト、シルバーの4色がラインナップされる。
X500は排気量500ccの水冷並列2気筒エンジンで、こちらもタイヤは17インチ、倒立フォークを装備したネイキッドで、820mmのシート高、車重208kgの車格はX350よりもわずかに大きい。スタイリングはX350よりもヘリテイジな雰囲気を残し、丸みを帯びたタンク、ショートテールカウルといった要素に同社の「スポーツスター」をオマージュ。こちらもカラーリングはX350同様、オレンジ、ブラック、ホワイト、シルバーの4色がラインナップだ。
注目の現行唯一のミドルクラスネイキッドだが、発売日はどちらも2023年11月下旬~12月上旬が予定されている。価格はX350が全カラーともに69万9800円、X500は83万9800円となる。100万円を切る価格は同社ラインナップの中でも最安クラス。特にX350は普通二輪免許でも手が届く期待のモデルで、販売台数は2023年は500台を予定。既に予約は150台ほども埋まっているという。

X350は70年代のフラットトラックレーサーのスタイルをモダナイズしたストリートトラッカー。レトロだが、火類はフルLED、倒立フォークやデジタルメーターを採用し最新装備を備えた。69万9800円

X500は大型ネイキッドで、スポーツスタースタイルの丸っこいデザインが特徴的。車体サイズは僅かにX350よりも大きくなっている。83万9800円
原宿に「HARLEY-DAVIDSON X Café」特別オープン!X350無料プレゼントキャンペーンも開催
また、両モデルの発売を記念して10月21日(土)~29日(日)までの1週間、東京・原宿には「HARLEY-DAVIDSON X Café」がオープン。日本で最初に実車が展示される予定だ。さらにWEB上では「GET X キャンペーン」として、なんとX350(ダイナミックオレンジ)の実車が1名にプレゼントされる特別企画も! このキャンペーンに「X Café」でチャレンジした場合、その場でスペシャルTシャツなども当選するチャンスがある。ハーレーファンならずとも必見だ。
GET X キャンペーン 特設ページ
https://freedom.harley-davidson.com/ja_JP-GET-A-BIKE

10/21(土)から1週間、原宿で特設カフェをオープン。X350、X500が日本で初めて公開展示される。
X350(2024)
発売日:2023年11月
メーカー希望小売価格:69万9800円
ドラマティックブラック(新色)
ダイナミックオレンジ(新色)
スーパーソニックシルバー(新色)
パールホワイト(新色)
X500(2024)
発売日:2023年10月
メーカー希望小売価格:83万9800円
ドラマティックブラック(新色)
ダイナミックオレンジ(新色)
スーパーソニックシルバー(新色)
パールホワイト(新色)
2024年式X350【X500】主要諸元
※【】内はX500
・全長:2110mm【2135mm】
・ホイールベース:1410mm【1485mm】
・シート高:777mm【820mm】
・車重:195kg【208kg】
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒 353cc【500cc】
・最高出力:36HP(27kW)/9500rpm【47HP(35kW)/8500rpm】
・最大トルク:31N・m/7000rpm【46N・m/6000rpm】
・燃料タンク容量:13.5L【13.1L】
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-ZR17/58W、R=160/60-ZR17/69W
情報提供元 [ ハーレーダビッドソン ]
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さてはおめぇインチだな?
500と350じゃあ結構デザイン違うんだな。ラジエターのサイドカバーの有無だとかテールカウルだとか、ナンバーの取り付け方法だとか、マフラーの長さだとか。
マフラーの長さは仕方ない部分もあるが、その他のデザイン違いは排気量違いの兄弟車としては珍しいな。
ハーレーにしては価格が「安い」「頑張った」っていうコメントが多いけど、中国メーカーが作ったバイクだから価格は疑問。
でも毎年値上げしていくんでしょうね…
ガソリン車製造が苦手な中華で本当に大丈夫か?日本車ばらして組み上げたが元の性能引き出せ無くてガソリン車製造諦めて電気自動車製造にシフトチェンジした話しは有名な事実!何か怖い!