
GB350には2024年にバリエーションモデルが登場すると予想されている。その姿は謎のベールだが、ホンダがGB350用と思われるマッドガードの特許を申請しており、これと関連性はあるだろうか?
スクランブラーが追加される?
GB350は、メインマーケットのインドではCB350として発売されており、GB350SにあたるCB350RSに小型のスキッドプレートが装着されている。一方、特許では明確にスキッドプレートではなくマッドガードとして申請されており、エンジンへの泥などの付着を防止するのが狙いだ。
そのため、エンジン前方部分のガードがクランクケース上端よりも高められているのが特徴。ここまで大きなマッドガードをGB350に設定する理由としては、スクランブラータイプ用の装備として開発されている可能性もあるだろう。
もしくは、新たな純正オプションパーツとして企画されていることも考えられる。イラストの車両にはソロシート用のリアキャリアが装着されており、これはインドで純正オプションパーツとして発売されたものだ。ただし、現時点でマッドガードの設定はないので、使途は不明だ。
GB350のバリエーションモデルがどのタイミングでデビューするかは不明だが、日本でも発売されることは間違いないと思われる。情報が入り次第お届けしたい。

ホンダが2021年11月に申請した特許に描かれた車両。カスタムされたGB350にの見える。81番のマッドガードを特許出願している。

こうして見ると81番のマッドガードがかなり大型なのが分かる。ここまで泥の付着を防止するのは、未舗装路の走行を想定しているからだろう。

大型マッドガードの装備から想像できるのはOVERのカスタムのような姿。トライアンフなどに設定されているクラシックスクランブラースタイルもGBには似合いそうだが果たして!?

インドで2023年に設定された純正オプションのソロキャリアとソロシート。これをベースに特許申請されているのはなぜだろうか。
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図ではフロントフェンダーの下端も延長されてる!