
BMWモトラッドから発表が待たれる新型R1300GS。しかし発表前の今、海外では新型らしきニューモデルの画像がリークされていた! そのスタイルは現行モデルから大きく変貌しており、特にフロントマスクが「X」字型のポジションとプロジェクターランプになっているという、イメージを一新するスタイルとなっている。
正式な発表は1週間後の9月28日(木)。本当にこのスタイルで登場するのか、BMWファン注目の日となりそうだ。
顔つきだけでなく、エンジンやフレームも大きく変更か
既報の通り、BMWモトラッドは創立100周年を迎える今年、ベルリンのシュパンダウ工場敷地内にファンコミュニケーションの施設「BMW Motorrad Welt」を建設。9月28日にオープンセレモニーが行われることとなった。その式典の中で新型R1300GSが発表されることは、以前から公開されていた情報だ。
ところが、その発表前に新型R1300GSの写真が海外SNSで公開され始めている。驚くべきは、現行のR1250GSが備えるアシンメトリーのヘッドライトが大きく刷新され、「X」字型のポジションランプとプロジェクターランプに置き換わっているという点だ。このためフロントマスク全体のデザインも、薄く有機的にリファインされている。さらに車体設計も詳細は不明ながら変わっているようで、外見から既にエンジンのヘッドカバー、シートなども変更されていることがわかる。ラジエーターも横幅が増大し、エンジン回りの設計も見直されているようだ。
現行のR1250GSを愛好しているファンにとっては、大きくデザインを変えているこの新型は衝撃的だ。とはいえ、公式発表までは1週間を切っている。本当にこのスタイルで登場するのか、注目必至だ!

海外SNSでリークされた新型R1300GSの写真。GSといえば…というあのフロントマスクがガラッと変わった!

薄くショートに変更されたフェンダー、「X」字型のLEDライト、中央のプロジェクターライトなどを装備。

車体設計も変更されているようで、細部のパーツが現行機と異なるが詳細は不明だ。

外見から明らかに変更されている様子なのはラジエーター。横幅が広くなったように見えるが……!?

現行のR1250GS。40年以上の歴史を持つGSシリーズのフラッグシップモデルだ。
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異形ヘッドライト採用って…R1200GS頃から異形ヘッドライトだっただろうに。