中国の宗申(ZONSEN、ゾンシェン)が、重慶モーターサイクルショーで150MINI(150ミニ)を初公開した。縦型150ccエンジンにモンキー125を思わせるネオクラシックスタイルで登場。セパハンのレーサータイプもある。

カフェレーサーのカウル形状が独特

ゾンシェンは1982年に創業し、中国で40年以上の歴史を持つバイクメーカー。現在では実用車から趣味モデルまで幅広いラインナップを揃えている。今年の重慶モーターサイクルショーでは、150ミニを2バリエーション揃えて初公開し、注目を集めていた。

エンジンは150Rというストリートファイターの空冷単気筒149ccがベースでスペックは10.6PS/7000rpmを発揮。前後ホイールは、モンキー125と同じ12インチで前120/70-12、後130/70-12のロードタイヤを装着する。

レーサーは丸目1灯風の外枠に小型のプロジェクターを組み合わせたヘッドライトがユニーク。スクリーンとカウルステーでロケットカウルのようなシルエットに仕立てたスタイルが斬新だ。ハンドルは低くマウントしたセパハンにバーエンドミラーを装着している。

もう一台のネイキッド仕様はアップハンドルのベーシックなスタイルだが、独特なヘッドライトは共通としている。2023年はCFMOTOのパピオXO-1/XO-2がユニークなデザインで注目されたが、ゾンシェンの150ミニも気になる4ミニシリーズになりそうだ。

150MINI [ZONSEN] カウル付きはレーサーと呼ばれるが正式名は不明。燃料タンクにモンキー125の印象が残る。カウルステーでヘッドライトを前方に突き出している。

ナンバープレートはスイングアームマウントにしてテールまわりをすっきりさせているのは欧州的。レーサーは一人乗りとしているのもモンキー125と同じだ。

レーサーのハンドルは前傾気味のセパレート。バーエンドミラーを下に向けてマウントする。タンクのエンブレムはパンダのデザインとしているのがかわいい。

150MINI [ZONSEN] ネイキッドタイプもラインナップ。アップハンドル&アップマフラーでこちらがモンキー125の対抗馬か。二人乗りもできるので実用性が高いだろう。

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