ヤマハが9月2日に開催した「YAMAHA Motorcycle Day」に10月に発売されると思われるYZF-R15/YZF-R125が展示されていたので紹介したい。

クイックシフターやスライダーなど早くも用意

10月に発売と予想されるYZF-R15とYZF-R125は、同系エンジンで排気量は異なるがボディは共通。9月2日に展示された車両は、YZF-R15に市販予定アクセサリーが装着されていたが、ラインナップされるパーツは両車共通だろう。

装着されていたのは、アクラボビッチ製フルエキゾーストマフラーやフェンダーレスキット、カウリングプロテクター、クイックシフトキットなどスーパースポーツの定番バーツ。車両の発売とともにリリースされることが期待される。

YZF-R15 [YAMAHA] 奥に展示されているのはYZF-R125。ヤマハモーターサイクルデーで展示されたYZF-R15はアクセサリー装着車だった。購入後のカスタムのお手本になるだろう。

アクラボビッチ製のフルエキゾーストマフラーはマフラーエンドにカーボンパーツを採用。サイレンサーボディには「R DNA」とマーキングされている。

フェンダーレスキットには、Rシリーズの「R」マークが確認できる。

カウリングプロテクターは左右セットでこれにも「R」マークを用意。

タンクに貼るプロテクションパッドはグリップ印刷が施されたもの。タンクの保護とライディングへの相乗効果が期待できる。

アジャスタブルクラッチ/ブレーキレバーは、ブラックも用意されている。

トップブリッジに装着するアクセサリマウントも装着されていた。

クイックシフトキットはアップ側のみに対応すると思われる。150cc/125ccクラスのクイックシフターは珍しい。

モーターサイクルショーの展示の際はローダウンリンクのパーツ設定も発表されていた。

2022年型YZF-R15インド仕様主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:1990×725×1135mm
・ホイールベース:1325mm
・シート高:815mm
・車重:141【137】kg
・エジンン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 155【155.9】cc
・最高出力:18.4【19.3】PS/10000rpm
・最大トルク:1.4【1.49】㎏-m/7500【8500】rpm
・燃料タンク容量:11L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=100/80-17、R=140/70R17【140/70-17】
※【 】はインドネシア仕様

2023年型YZF-R125欧州仕様主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:1990×715×1045mm
・ホイールベース:1325mm
・シート高:820mm
・車重:144kg
・エジンン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 125cc
・最高出力:15PS/10000rpm
・最大トルク:1.16㎏-m/8000rpm
・燃料タンク容量:11L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=100/80-17、R=140/70-17

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