
あらためてフラッグシップを画策、「大きい」がアイコンのBIG-1 PROJECTがスタート!
1980年代のレーサーレプリカ終焉から、各社は原点回帰のネイキッドへと主力を切り替えていたが、ホンダにはそれとは別次元のインパクトのある路線構想があった。
それは開発者が夢を育んできた、ホンダの圧倒的に存在感が大きい、4気筒エンジンを搭載したフラッグシップたちの存在だ。
世界に先駆けた初の量産4気筒、1969年のCB750フォアにはじまり、世界中を熱くした1978年のCF900F、さらに1979年には驚愕の6気筒CBX(1000)、そしていかにもホンダ流儀のレース仕様カフェレーサー、1981年のCB1100Rたちが放ったオーラは凄まじい強烈さに満ちていた。
ホンダらしさはこの圧倒的な存在感。ライバルとの競争に明け暮れた時期に、対抗機種開発で勝ってはきたが、世の中の流れが原点復帰へとなる中、圧倒的な存在感をあらためて模索することとなったのだ。
情報提供元 [ RIDE HI ]
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