9月2日、滋賀県の奥伊吹モーターパークでヤマハのイベント「YAMAHA Motorcycle Day」が開催された。ここで新型XMAXが展示されたので紹介したい。

国内XMAXはテックマックスの設定はなしだがメーターは2画面

2017年から発売されているヤマハ250ccスクーターのXMAXが、フルモデルチェンジして国内で10月には発売される模様だ。これが、9月2日のイベントで先行展示されていた。新型XMAX国内仕様は、欧州仕様と同様デザインを全面的に刷新し、メーターまわりが完全にデジタル化された。

欧州と異なるのは、上級仕様の「Tech MAX(テックマックス)」グレードが用意されないこと。テックマックスは、カスタムシート、レザー調インテリア、アルミ製フットレスト、メッキのメーターリングやエンブレムが装着された豪華版だが、これらの装備はない。

ただし、欧州ではテックマックス用の装備だった4.2インチTFTディスプレイに加えサブが3.2インチLCDのダブル画面のメーターを新型XMAX国内仕様は採用しており、従来のスピード+回転計のアナログ2連だったメーターがフルデジタル化を果たしている。

さらに、4.2インチTFTディスプレーで表示されるナビゲーションが事前にインストールされているという情報もあり、アプリなしでもナビが使える可能性があるという。そうするとXMAXならではのスポーティな走りに加え、利便性も大幅にアップするだろう。

新型XMAX国内仕様 [YAMAHA] フロント15インチの欧州系ビッグスクーターの先駆けモデル。MAXシリーズのスポーティな走りを受け継いだ250cc版がフルモデルチェンジした。

スタイルは先代を受け継ぎつつ刷新。ヘッドライトはくの字を向かい合わせたX字形とし、ウインカー位置も上方に移動。スクリーンも上下50mmの範囲で調整可能だ。

メーターは上下2段式が標準装備で、下側のTFTディスプレイにはナビがインストール済みという情報もあるが、果たして!?

ビッグスクーターならではのシート下スペースにはフルフェイスヘルメットを2個収容可能とされる。

従来型XMAXと同様にスマートキーを標準装備している。

身長170cm、体重62kgの体格でのライディングポジション。スクリーンが高く上体がリラックスしているのでロングランでも快適だろう。

身長170cm、体重62kgの体格での足つき性はつま先立ちとなる。テールカウルやデュアルテールランプも変化なしのように見えるが微妙にデザインが新しくなっている。

2023年型XMAX250テックマックス欧州仕様主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:2180×795×1410-1460mm
・ホイールベース:1540mm
・シート高:795mm
・車重:183kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 249cc
・最高出力:22.8PS/7000rpm
・最大トルク:2.47kg-m/5500rpm
・燃料タンク容量:13.2L
・変速機: Vベルト式無段変速
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-15、R=140/70-14

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    なんでナビ搭載?「メーターパネルにスマホのナビを映る」ようにしてくれればいいだけだと思うけど。

  2. わいわい より:

    海外仕様と同じくGarminナビはやめていただきたい...

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