
文/Webikeスタッフ:アキヒト
ガンナー50を見たとき、真っ先に思い浮かんだのがコイツでした
SNSでその姿が投稿されてから、瞬く間に話題となったガンナー50。タイの新規メーカー「フェニックスエンジニアリング」より生産されていますが、なんと言っても目を引くのがそのルックス。ヘッドライトからテールライトまでを直線状にフレームと一体化させた外観はまるでバズーカ砲の様です。
このガンナー50を初めて見たとき、私が真っ先に思い浮かんだのがモトコンポです。ガンナー50と同じようにヘッドライトからテールライトまで直線状のデザインとなっており、ハンドルやシート、ウィンカーの雰囲気もとても似ていると思いました。
ただ、ガンナー50とモトコンポの大きな違いは開発コンセプト。当時のホンダが売り出していた車(4輪)とバイク(2輪)を組み合わせた「6輪生活」というコンセプトを基に、「トランクバイク」として開発されました。トランクバイクというだけあり、ホンダの「シティ」という車のトランクに搭載することを前提とした構造で、ハンドル回りやシートをフラットに格納することができます。
▲ハンドルやシートを格納した状態
ところが、シティの売上は絶好調だったのに対し、オプションのような立ち位置だったモトコンポは全く売れず...
今でこそ独特なルックスで根強い人気を誇りますが、注目されるようになったのは販売終了後。某人気漫画で登場したのがきっかけでした。正直、現代版としてリメイクしたら人気間違いなしなのではないかと個人的に思っていたりします(笑)
そんなモトコンポの中でも今回ご紹介するのが、千葉県にある「袖ヶ浦ホンダ 五井店」さんで販売中の物件です!レストア済みの車両ということで、1980年代に販売されていたバイクと思うと、メンテナンスされているのはうれしいですね。感染対策も兼ねた来店不要のWEB商談も行っていますので、今では珍しい程度の良いモトコンポをお探しの方は早めのお問い合わせを!
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