
8月29日、ホンダがタイでGIORNO+(ジョルノ プラス)を発表した。詳細なスペックは発表されていないが、eSP+の4バルブ125ccエンジンにレトロ系のスタイルで、日本でも発売されたら人気になりそうだ。
1992年に登場したジョルノが海外で125ccに拡大!
1992年に50ccの原付1種スクーターとしてデビューしたジョルノが、タイで125ccのジョルノ+としてデビューした。ファッション性を重視したコンセプトは変わらず、開発責任者の原田氏は「これまでとは違う価値観を持つお客様へ充実したステイタスをお届けしたい」と語る。
エンジンはeSP+の125cc4バルブと発表されていることから、現行のPCXやリード125に搭載されている最新の水冷ユニットだと思われる。さらに外観はベスパのようなレトロなスタイルで、ホンダの原2スクーターにこれまでなかったコンセプトに注目度は高い。
装備面ではABSに加え、スマートキーや液晶メーター、充電ソケット、30Lのシート下スペースにフラットフロアを持つなど最新型のリード125に迫る高い実用性を実現している。ジョルノ+の日本での発売については現状不明だが、導入を期待したい。

GIORNO+ [HONDA] タイで発表された新型ジョルノ+。最新のeSP+ 4バルブ125ccエンジンを搭載している。カラーバリエーションは7種類あり、男性向けのダークカラーも用意された。

エンジンの詳細なスペックは不明だが、現行のPCXやリード125で採用されている水冷ユニットと同様と考えられる。

メーターは反転液晶のデジタル。時計やトリップ、燃料計の表示が確認できる。

現行のリード125と同じスマートキーのレイアウト。

シート下には30Lのラゲッジスペースを用意し、ヘルメット以外にも荷物を収容できる。

ヘッドライトやテールランプはLEDを使用している。

1992年に初登場した50ccスクーター・ジョルノ。2011年に4サイクル、インジェクション化して復活した、長い人気を誇るレトロスクーターだ。
カラーバリエーション

レッドブラック(ABS)

グレーブラック(ABS)

イエローブラック(CBS)

ホワイトブラック(ABS)

ブルーブラック(CBS)

グリーンブラック(CBS)

ホワイトブラック(CBS)
情報提供元 [ Thai HONDA(海外) ] ギャラリーページへ
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