Vol.42 人気のオフロードバイク特集 WR250R : 特集 Vol.42 - ウェビック バイク選び

<5>「人気のオフロードバイク特集」

今回は、いまやセローに並びヤマハを代表するオフロードバイクとなった「WR250R」についてみてみよう。WR250Rは、同排気量のオフロードバイクの市場動向(売れ行きなど)を見ていると セロー250CRF250Lに次ぐ第3位に位置していることが多く見られる。

セローやCRF250Lに比べて目立って劣る部分があるわけではなく、むしろこの2車と比べてオフロードバイクとしてのスペックは高い。だが定価での新車乗り出し総額が80万円を超えてしまうほど高価だ。これは一般公道を走行可能な国産250ccオフロードバイクの中で、トップクラスの価格である。当然中古車も高価なものが多いため、なかなか手が出しづらい。

そしてセロー250CRF250L はどちらかと言うと「街乗りメインで、オフロードもたまには走ってみたい」といった人に向いていると vol40vol41 で記載したが、WR250Rは「オフロードを中心に楽しみたい」という人にオススメしたいバイクであり、周囲を見ても実際そういった人に選ばれている。この人口の違いも売れ行きに影響しているようだ。

WR250Rってどんなバイクなんだろう。私も含めたWR250Rに乗るウェビックスタッフ達の意見や、よく受ける質問も交えてWR250Rに興味を持たれている方の参考になるような事を以下に出来る限り記していきたいと思う。

■モタードもオフロードも楽しみたいのですが、R を買おうか X を買おうか迷っています。

欲張りさんですね。私も同じでしたのでとてもよく気持ちがわかります(笑)まず、RX は、ホイールサイズだけでなく前後のサスペンションも異なるものだと思ってください。

「オフロードタイヤを公道で消耗したくない。公道はモタードで走りたい」という人は R が良いと思います。私も現在そうですが、RX の前後ホイールがそのまま装着できます。ディスクローターやスプロケットの丁数も、X の純正のままで大丈夫です。チェーンも R の純正リンク数で足ります。フロントのキャリパーサポートだけ別途必要となりますので、純正キャリパーが使用可能なものをご用意ください。R の純正キャリパー&マスターシリンダーは、モタード仕様にしても公道レベルなら十分効きます。

逆のパターンで、X を購入して R のホイールを組んでオフロード走行するのは、サスが固いので結構厳しいようです。「オフロード楽しい♪」と思うより先に、凄くガタガタしてオフロードって辛いのね・・・と思いながら転倒するかもしれません。オフもモタ「本気で走る」ならば、それぞれに適した前後サスを別途用意する必要があり、かなりお金がかかると思います。

■初心者には危ないバイクですか?

WR250Rは、メーカーが掲げた「オフロードのYZF-R1」というコンセプトや価格の高さから、「ピーキーで激しいバイク」というイメージを持っている方も少なくないようです。
ですが、実際は怯えるほどのことはないと思います。
あくまでもノーマルという前提ですが、低回転から高回転までスムーズにまわるエンジンと、しなやかなサスペンションでむしろ乗りやすいバイクです。そうした性能よりも気にすべきは、895mm というシート高の方かもしれません。
シート高が高いうえに、跨った際のリヤサスペンションの沈み込みが浅いので足つき性がとても悪いです。初心者で足つきが悪いと不安という方は、ローダウンさせる相談をショップにした方が良いですね。

※シート高:セロー250 810mm、CRF250L 875mm、KLX250 890mm

■オフロード性能はどうなんですか?

林道を問題なく走れるのは言うまでもありません。クローズドコースでの練習や遊びなら、ノーマルでもかなり楽しく走れます。サスがしっかりしているので、ジャンプも含むモトクロスコースでも高いレベルで遊べます。ただ、WR250Rはレーサーではありません。YZ250FWR250Fといったそれぞれのカテゴリー専用のレーサーと比較をすると、パワーは劣り重量もあります。ですので、楽に上位に上がりたいという人はレーサーに乗った方が早いでしょう。しかしWR250Rはエンデューロレースで見かけることは多く、トップカテゴリのライダーの中にもWR250Rに乗っている選手はいます。もちろん軽量化やサスペンションのカスタムなど手を加えてありますが、活躍できるポテンシャルを持っているバイクです。軽量化、ローダウン、ノーマルサスの固さを改善すれば、もっと乗りやすくもっと楽しくなるはずです。

■ツーリングは行けますか?

普通の250ccのオフロードバイクですので、高速も乗れますしツーリングにも行けます。ただ、正直言って不向きです。シートは固めで細めなので長距離はお尻が痛くなりますし、キャリアを装着しないと積載性は無いに等しいです。
タンデムも可能ですが、運転者も後席者もあまり楽ではありません。また、ガソリンタンクの容量が7.6Lしかありません。燃費(私は街乗りで21L~24L/km)もとても良い訳ではありませんので、給油回数は多くなります。ツーリング用バイクとは用途が異なりますので、少しの辛抱が必要です。

■こんな人にオススメ

通勤など街乗りで頻繁に使うけど、沢山練習してオフロードのレースも経験してみたい。でも、たまにはツーリング行きたいかも・・・など、オフロードをたくさん楽しみたいけど公道を頻繁に走行しなければならない理由がある人にオススメしたいバイクです。

■ここがイマイチ

・前述したようにノーマルのシート高が高いので足付き性が悪いです。特にオフロードコース内では、足元の状況によっては跨るのが大変です。
競技専用車に比べて車重があります(重い)ので、転倒を繰り返して何度もバイクを起こさなければならない状況になると泣けてきます。競技専用車の軽さが羨ましくなります。
・エンデューロを走るには、ノーマルのサスペンションは固いと感じます。ノーマルは2人乗りが前提ということもあり、特にリヤが固いと言われています。誤解をしないでいただきたいのは、もちろんフルノーマルサスでもオフロードを走ることは十分可能です。より高い次元で、よりスムーズに走りたくなったら、走行するコースやご自身の体重に合わせてショップに相談すると良いでしょう。

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WR250Rと対を成す存在のモタードモデル。
前後に17インチホイールを履かせ、径の大きなブレーキディスクを装備。
サスペンション等もオンロード向けにセッティングされている。

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今一番売れている商品やスタッフイチオシのパーツなど、WR250R/Xにピッタリなパーツを掲載中です。

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ヤマハ WR250R

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