8月1日、カワサキが欧州で2024年モデルを発表した。ニンジャ、Z、ヴェルシス1000シリーズの新色の発表が主だったが、気になる「匂わせ」があったのでお知らせしたい。
「さらなるNinjaモデルが2024年に発表される」(カワサキ)
カワサキは欧州で2024年モデルを発表し、ニンジャシリーズについては「NinjaZX-10R」、「Ninja1000SX」、「Ninja650」、「Ninja125」、「Ninja H2SX/SE」のカラーラインナップを公開した。なお、「NinjaZX-4R」や「NinjaZX-6R」は欧州では2月と6月に発表済みだ。
ここまでは毎年の新車・新色発表なのだが、ニンジャシリーズについては気になる内容があったのだ。それは「Further Ninja models confirmed for 2024(さらなるNinjaモデルが2024年に発表)」というタイトルで、「Ninja1000SXや他のニンジャモデルのライダーは、なぜ“Ninja”が2024年に向けたカワサキモデルの中でも高い人気を誇るのか理解することができます」と締めくくられている。
これは、すでに欧州で発表された2024年モデルのニンジャシリーズに加えて、“Ninja”を代表するようなモデルがさらに発表されることを示唆しているだろう。1984年にGPZ900Rが元祖ニンジャとしてデビューし、2024年に40周年を迎える“Ninja”シリーズに一体どんな「さらなるNinjaモデル」が用意されるのかは不明だが、発表を楽しみに待ちたい!
日欧で発表された2024年Ninjaシリーズは9モデル
2024年モデルは、日本では「NinjaZX-10R」、「NinjaZX-4R/RR」、「NinjaZX-25R」が発表済みで、他のニンジャシリーズも順次発表されるはずだ。一方、欧州ではさらに「NinjaZX-6R」、「Ninja1000SX」、「Ninja H2SX/SE」、「Ninja125」が正式発表された。
他にも日本では「Ninja400」、「Ninja250」の2024年モデルが8月10日に発表されたばかりで、国内外でニンジャシリーズはほぼ出揃っている状況だ。ちなみに排出ガス規制が緩いアメリカでは「Ninja H2」や「Ninja ZX-14R」が継続されており、こちらも2024年型が用意されるだろう。
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