カワサキモータースから、ミドルスポーツモデル「Ninja 400」の2024年モデルが発表された。主要な変更点はカラーリング&グラフィックのみで、スタンダードモデルに新色が2色登場。KRT EDITIONではロゴマークが見直されている。

発売は2023年9月15日(金)、価格は77万円だ。

モノトーンからツートーンへグラフィックが大幅変化

2014年、Ninja 400Rの後継モデルとして登場したNinja 400は、399ccの水冷DOHC並列2気筒エンジンを搭載するミドルクラスのフルカウルスポーツだ。2018年のフルモデルチェンジで外観&構造を従来から大幅に変更し、ZXシリーズとも共通する逆スラントデザインのフロントカウルを採用。エンジン出力も48PS/10000rpmを発揮するパワー向上を果たした。また、フレームなどのプラットフォームをNinja 250と共有し、250ccクラスと同様のサイズ感を持ちつつ、高い運動性能でのファンライドを実現する。

今回発表された2024年モデルは、従来モデルから装備・性能面での変更はされず、カラーラインナップのみの更新となった。従来ラインナップのホワイト、ブラックは、「パールアイボリー×メタリックマットダークグレー」「メタリックマグネティックダークグレー×メタリックスパークブラック」のツートンカラーをベースとしたグラフィックへ変更。ライムグリーンベースの「KRT EDITION」はそのままラインナップを継続するが、「KAWASAKI RACING TEAM」のロゴマークデザインが変更されている。

発売は2023年9月15日(金)、価格は77万円で、従来からは1万1000円の値上がりとなった。

Ninja 400(2024)

発売日:2023年9月15日(金)
メーカー希望小売価格:¥770,000

パールアイボリー×メタリックマットダークグレー(新色)

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メタリックマグネティックダークグレー×メタリックスパークブラック(新色)

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KRT EDITION【ライムグリーン×エボニー】(継続)

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2024年式Ninja 400主要諸元

・全長×全幅×全高:1,990×710×1,120mm
・ホイールベース:1,370mm
・シート高:785mm
・車重:167kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 399cc
・最高出力:48PS(35kW)/10,000rpm
・最大トルク:3.8kg-m(37Nm)/8,000rpm
・燃料タンク容量:14.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70R17M/C、R=150/60R17M/C 66H
・価格:77万円

情報提供元 [ カワサキモータースジャパン ] ギャラリーページへ

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