
目次
X FORCE(155cc)
オーナー:RedZone Zeroさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはヤマハ「X FORCE」、オーナーは「RedZone Zero」さんです。
2022年にヤマハから登場した155ccスクーターX FORCE。鋭角なカウリングのスポーティーなデザインが特徴的ながら、定価40万円を切るコストパフォーマンスも魅力のモデルです。ヤマハはこの126~250ccの排気量帯のスクーターとして、長年マジェスティSをラインナップしていましたが、X FORCEはこれを現代水準の性能と装備に刷新。小型軽量でパワフルなエンジンと、スマホ連携機能や液晶メーターを備えています。
このカテゴリーはライバルも多く、同じヤマハ・NMAX155やホンダ・PCX160が比較対象として挙がることも多いでしょう。今回紹介するRedZone Zeroさんも、様々なスクーターを比較してX FORCEを選ばれたとのことですが、もっとも便利なポイントはマジェスティSと同じく、フルフラットのフットボードを採用していること。スクーターではよくあるデザインに見えますが、現在の国産車・ミドルスクーターの中では唯一! 姿勢も自由で乗り降りもラクで、他モデルとは大きく違うポイントですね。

X FORCEはマジェスティSの後継機として2022年に発売。尖った直線的デザインがスポーティなイメージのモデル。

RedZone Zeroさんはなかなか乗れないビッグバイクに代わって、日常使い用にX FORCEを購入。125ccクラスの車格やフラットフロアが便利!

便利なX FORCEですが、シート高が比較的高い(815mm)というのが気になるポイント。ヤマハからは小柄なユーザーのために、ローシートを採用した「X FORCE LOW」もラインナップされています。
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
大型バイクを2台所有していたのですが、中々構ってあげれない日々が。。。
そこで意を決して「 XJR1300 」を売却して、日常使いのセカンドバイク用に、YAMAHA の「 X FROCE 」を購入しました。
比較検討した車種は、HONDA の「 PCX160 」「 ADV160 」「 リード125 」「 Dio110 」
SUZUKI の「 バーグマンストリート125EX 」
YAMAHA の「 XMAX 」「 NMAX155 」「 トリシティ155 」「 NMAX 」「 トリシティ125 」「 シグナスグリファス 」「 ジョグ125 」
と、かなり広範囲に比較検討しました。
■長所
日常の足として使用するには最適です。車格が原付二種程度しかないので、取り回しや駐輪が非常に楽。走りは原付二種よりもかなりパワフルで、一般道では全く不足感は感じません。また、高速も普通に走行出来て不満は有りません。
スタイルが若干尖っているので、所有感も満たされます。何よりも、このクラスでは国内モデル唯一のフラットフロアが便利過ぎます。シート下ラゲッジスペースは、そこまで大きくは無いですが必要十分です。SHAD のトップボックスを装着したので、積載能力は充分になりました。
■短所
シート高が高いので足付きはあまり良くありません ( シート高 815 mm ) 。
また、フロアの高さも結構高いので走り出してからの足の運び量が大きいですが、そこは慣れれば問題有りません。
■これから買う人へのアドバイス
今のところ問題は無くて快調です。足付に不安がある方は「ローダウンバージョン」が発売されているので、最初からそちらを探した方がお得です。
X FORCEのユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度4.02
評価人数: 24人
新車平均価格: 43.14万円
中古車平均価格: 37.89万円
この記事にいいねする
高速道路に乗れる最低排気量になるスクーターだけど、ロングツーリングの高速巡航などで足を投げ出せる(マジェスティSならそれが可能)作りのステップ形状にしてほしかったな