【速報】XSR125は10月発売！？ YZF-R125、MT-125ら3台が鈴鹿8耐で跨り展示！
MT-125
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ヤマハが鈴鹿8耐で間もなく国内発売と思われるXSR125、YZF-R125、MT-125の市販予定車を展示した。モーターサイクルショーの時とは異なり、市販とほぼ変わらない量産試作車を全車跨り対応とした。
発売時期は10月が濃厚、発表を待つべし
2023年の鈴鹿8耐ヤマハブースでは、モーターサイクルショーで初公開された新型モデルのXSR125、YZF-R125、MT-125の全車が展示された。さらに今回は全車跨がることができるようフロントタイヤを固定、実際に市販される車両と同仕様の量産試作車を用意したという。
XSR125、YZF-R125、MT-125の3車は、可変バルブ機構のVVAを装備した水冷SOHC125ccエンジンをスチール製デルタボックスフレームに搭載。欧州仕様では15PSを発揮するエンジンに倒立フォークの本格シャーシでスポーツバイク入門車として新しいライダーの獲得を狙う。
共通プラットフォームを採用しつつも、ネオクラシックのXSR125とスーパースポーツのYZF-R125ではハンドルやステップ位置は大きく異なっており、実際に跨って比較できる機会は貴重だろう。この跨り展示は、8月19日に開催されるバイクの日でも予定されている。
ヤマハは、日本へ新たに導入する125ccの3モデルを年内に発売するとアナウンスしていた。当初は発売時期は夏と予想されたが現在は秋とされており、10月が濃厚だ。生産国は各155cc仕様が発売されているインドネシア製になるだろう。
XSR125 [YAMAHA] 国内仕様の市販予定車が初登場。フロントに倒立フォーク＆ディスクブレーキを採用し、リアはリンク付きモノサスペンションと必要十分な足まわりを採用。
鈴鹿8耐ヤマハブースMC担当の志知美代子さんは身長162cm。跨ると足つき性はご覧の通り。
YZF-R125 [YAMAHA] 国内仕様の市販予定車。フロントフェンダーに白の原付2種マークが貼り付けられていることから、発売時期が近いことが分かる。
志知美代子さん（身長162cm）のYZF-R125の足つき性はXSR125よりも良さそう。ライディングポジションは前傾になる。
MT-125 [YAMAHA] 国内仕様の市販予定車。ストリートファイターのMT-125も国内発売。3モデルとも同じプラットフォームだが、個性はしっかり作り分けられている。
志知美代子さん（身長162cm）のMT-125の足つき性はYZF-R125と同等に見える。ライディングポジションは上体が起きた軽快なポジションになる。
XSR、YZF、MT各車海外仕様主要諸元
XSR155インドネシア仕様主要寸法
・全長×全幅×全高：2007×804×1080mm
・ホイールベース：1330mm
・シート高：810mm
・車重：134kg
・タイヤ：F＝110/70-17、R＝140/70-17
YZF-R15インドネシア仕様主要寸法
・全長×全幅×全高：1990×725×1135mm
・ホイールベース：1325mm
・シート高：815mm
・車重：137kg
・タイヤ：F＝100/80-17、R＝140/70-17
MT-15インドネシア仕様寸法
・全長×全幅×全高：1965×800×1065mm
・ホイールベース：1335mm
・シート高：810mm
・車重：133kg
・タイヤ：F＝110/70-17、R＝140/70-17
欧州仕様エンジンスペック
・エンジン：水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ124cc
・最高出力：15PS/10000rpm
・変速機：6段リターン
・燃料タンク容量：10.4L（インドネシア仕様）
