
ホンダが8月4~6日の鈴鹿8耐に展示すると予告した新型CBR600RRの続報をお届けしたい。カラーバリエーションは2色と報じたが、グランプリレッドとマットブラックの組み合わせになるだろう。
ウイング付きになって初のカラーバリエーションが追加!?
鈴鹿8耐で展示が予告されている新型CBR600RRは、すでに報じた通りグランプリレッドがストライプを変更して継続の模様。さらに、マットブラックメタリックも用意され、2色展開に増えるだろう。今回は、そのカラーリングをCGで予想してみた。
グランプリレッドは、赤を基調にホワイトとブルーのラインが施されているのは従来モデルと同じだが、デザインが新しくなっていると予想される。そして、もう1色のブラックは、レースベース車のように全身ブラックとし、マットカラーになるだろう。
従来型ではレッドしか選択肢がなかったところに2色展開が濃厚となっており、落ち着いたカラーを好むライダーには歓迎されるはずだ。鈴鹿8耐で世界初公開された後、10月の日本グランプリでもお披露目されるだろう。国内での発売は2024年2月頃と予想される。

CBR600RR(2024年) [HONDA] 画像は予想CG。レッドと対照的な全身ブラックが新たに用意されるだろう。新型は排ガス規制に対応しクイックシフターが標準装備される模様だ。

CBR600RR(2020年) [HONDA] 現行型は2020年に発売されたPC40の3世代目。従来の美点を受け継ぎつつ電子制御化が徹底的に推し進められた。エンジンも改良されている。

CBR650R(2023年) [HONDA] 2019年に新登場したCBR650Rも2024年型でモデルチェンジするだろう。スタイルを刷新しつつ電子制御クラッチの導入が濃厚だ。写真は現行型。

Ninja ZX-6R [KAWASAKI] 6月に2024年型が海外で発表された新型ZX-6Rも国内導入が濃厚。発売時期は年内と予想されている。フェイスまわりや前側のスタイルが全面刷新された。
2020年型CBR600RR国内仕様主要諸元(参考)
・全長×全幅×全高:2030×685×1140mm
・ホイールベース:1375mm
・シート高:820mm
・車重:194kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 599cc
・最高出力:121PS/14000rpm
・最大トルク:6.5kg-m/11500rpm
・燃料タンク容量:18L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17
・価格:160万600円
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