
ヤマハ発動機は原付二種スクーター「NMAX ABS」の2024年モデルを発表した。諸元、装備は従来から変更なく、新色「ダークブルー」が登場。高級感のあるシティコミューターとして魅力を高める。代わってホワイトがカタログ落ちとなった。
発売は2023年8月22日(火)、価格は37万9500円。販売台数は2500台が予定されている。
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実用的な原付二種モデルラインナップの中で、ラグジュアリー感を追求
NMAX ABSは2016年から販売されている原付二種スクーター。他にTMAX、XMAX、NMAX155がラインナップされている、MAXシリーズの最小排気量モデルだ。2021年モデルで大幅なモデルチェンジが加えられ、水冷単気筒124ccのBLUE COREエンジンを搭載。トラクションコントロールやアイドリングストップ機能、スマートキーシステムも装備し、通勤や街乗りで使いやすく、かつ高級感を感じられるスタイルを追求した。
2024年モデルでは、従来モデルの諸元・装備はそのまま新色が追加。「ダークブルー(ダルブルーメタリックC)」が登場した。「ホワイト」に代わり登場した新色で、カウルを深みのあるダークブルーとマットブラックの2色で仕上げ、ホイールカラーはブラックとなっている。また従来モデルのうち「マットダークグリーン」「マットダークグレー」はラインナップが継続される。
発売は2023年8月22日(火)、価格は37万9500円。従来モデルからは1万1000円の値上がりとなった。年間販売台数は2500台が予定されている。

2021年モデルでフルLED灯火やスマートキーシステム、アイドリングストップ機能を獲得。最新装備を備えたシティコミューターとなった。

エンジンは最大12PSを出力するブルーコアエンジンで、VVA(可変バルブ機構)により高い加速性能、走行フィーリングを発揮する。
NMAX ABS(2023)
発売日:2023年8月22日(火)
メーカー希望小売価格:¥379,500
ダークブルー(ダルブルーメタリックC)【新色】
マットダークグリーン(マットダークブルーイッシュグレーメタリック4)【継続】
マットダークグレー(マットダークグレーメタリック8)【継続】
NMAX ABS(2024)主要諸元
・全長×全幅×全高:1935×740×1160mm
・ホイールベース:1340mm
・シート高:765mm
・車重:131kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ 124cc
・最高出力:9.0kW(12PS)/8,000rpm
・最大トルク:11N・m(1.1kg-m)/6,000rpm
・燃料タンク容量:7.1L
・変速機:Vベルト式無段変速オートマチック
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70-13M/C 48P、R=130/70-13M/C 63P
・価格:37万9500円
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