
文/Webikeスタッフ:銀
空気抵抗が少ない≒完璧なウインドプロテクション⇒寒い風が当たらない
1999年にデビューしたスズキのGSX1300Rハヤブサは、「アルティメット スポーツ(公道における、究極のスポーツバイク)」というコンセプトを具現化する、走りやすさ、扱いやすさ、そして二輪市販車最大のパワー(デビュー当時)を持つバイクとして、未だに世界中にファンが多いバイクです。
12月に入り各地で積雪のニュースが届いていますが、関東地方から九州の太平洋側のエリアでは、路面凍結に注意して、寒さを我慢すればまだまだツーリングも楽しめます。冬のツーリングを楽しむための最大のポイントは、なんと言っても防風対策。ハンドルカバーやスクリーンを冬場だけバイクに取り付ける、という人も多いでしょう。
スズキGSX1300Rハヤブサは、風洞実験を繰り返し、ウインドプロテクションと空気抵抗を高い次元でバランスさせたスタイリングを持つと評判のバイク(デビュー当時は市販車の最高速300キロオーバーの性能争いが、各社で繰り広げられていました)。つまり、ライダーには冬の寒い風が当たりにくいバイク、ってことなんです。
また、夏場はともかくとして、1300㏄のエンジンが発する熱は、下道を走っている分には冬場だと暖房のように暖かく感じます。足元までしっかり計算されたウインドプロテクションもあって、下半身も冷えにくく、長時間の高速走行も苦になりません。季節柄、冬場は峠を越えるルートは厳しいですが、高速道路を使って海沿いに出かけるツーリングルートにはうってつけのバイクなんです。
まだまだ人気の高いスズキGSX1300Rハヤブサ。販売台数も多いので、中古車も選びやすいです。冬場もツーリングを楽しめる、万能スポーツバイクです。
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