
オートバイ用品店の小売・開発を行うナップスは、一部の店舗で電動モトクロッサー「SUR-RON」の取り扱いを開始することを発表した。取扱店舗は、横浜店/埼玉店/浜松店/春日井店/京都八幡店/ららぽーと立川立飛店の全6店。
SUR-RON社は電動モトクロッサーに特化し、研究/開発/生産/実走評価/改良を繰り返しながら取り組んできた、まさに異色のエキスパート集団だ。
近年、その主力商品である「Light Bee Xシリーズ」が、北米/カナダ/欧州各国などを中心に一大ブームを巻き起こしながら、世界中の競技ライダーやサステナブルなライダーから高く評価され、愛されるEVバイクに成長している。
サステナブルなライダーのために
従来、内燃機エンジン搭載型のモトクロッサー群は、その長い歴史の中で世界中のファンやプロライダーに支えられ、モータースポーツの揺るぎないジャンルを形成しているが、サステナビリティの観点からは縁遠い存在になっていた。
そんな中で、SUR-RON製品は最新のEVに完全にシフトしており、これまでの電動型モデルの課題を解決し、環境負荷が低く騒音問題から解放されるなど、EVバイクならではのメリットをフルに活かしている。
この“FUN TO RIDE”のジャンルにおいて、これまでの電動型モトクロッサーは「トルク不足」、「バッテリーパワーが長持ちしない」、「重量バランスの成熟不足」等が指摘されてきたが、SUR-RON製品はそれらの課題を見事に解決し、電動型モトクロッサーにおける不動の地位を確保しつつある。
また、モトクロッサーが走る環境を山林やダートコースに限定するのではなく、街中でのお洒落な移動手段として公道を走れるサステナブルなモビリティが欧米で脚光を浴びており、これからの時代のオンロードEVバイクとしての人気もますます高くなると言われている。
「SUR-RON」の電動モトクロッサーはコハクジャパンが日本における正規輸入代理店として令和2年初夏より取り扱いを開始。そのなかで、ナップスが取り組んでいる「Naps +E」の「For sustainable Riders.」という理念に、コハクジャパンの岩田孝弘社長と田中剛セールスマネジャーの共感が得られ、この度のナップスでのSUR-RONの取り扱いが実現した。
ナップスでは今後、純正部品はもちろん、性能アップのためのアフターパーツやカスタムのためのアクセサリー部品の取り扱い、ピットサービス等を充実させ行く予定だ。
現在車両の取扱いが決定している店舗は、横浜店/埼玉店/浜松店/春日井店/京都八幡店/ららぽーと立川立飛店の全6店。なお、ららぽーと立川立飛店は展示のみとなる。
- SUR-RON https://www.sur-ron.jp/
- NAPS https://www.naps-jp.com/web/sur-ron/index.html
- Naps+Eプロジェクト https://n-plus-e.naps-jp.com/index.html
情報提供元[ ナップス ]
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