
サーフィンの聖地としても知られるフランス・ビアリッツで行われた、バイクとサーフィン、ライフスタイルの祭典「Wheels and Waves」。第12回となる今年も6月21日から6月25日まで開催された。
この祭典にホンダは125ccモデルのカスタムマシンを7台展示。日本のライダーにもおなじみ、モンキー125・ダックス125・グロムの3モデルが、それぞれ7か国のアーティストの手により、強烈に個性的なマシンに生まれ変わった!
今回はその中の1台、フランス発の「Tokyo」を紹介する。
原色で埋め尽くされたオモチャのようなモンキー
「Tokyo」を製作したのはフランス人アーティストのGREMS(Instagram:@insta_grems)と、ビルダーのジョージ・ウッドマン(Instagram:@georgewoodman64)。モンキーの基本的なシルエットはそのままに、クラシックな部分を大胆に改造。ヘッドライトはフラットトラッカー風のアシンメトリーに変更され、フェンダーと一体化。リアフェンダーもチョップされ、テールランプは埋め込まれている。そして車体すべてに施された原色のペイントは、レゴブロックで作られたオモチャのようなイメージを放つ。
Tokyo
アーティスト:GREMS(フランス)
GREMSの名前でラッパー、アーティストとして活動するミカエル・エヴェノは、音楽とアートの両方からインスピレーションを受けて作品を制作。ミカエルは6枚のソロアルバム、「クラブサンドイッチ」などのアーティストとの8枚のコラボレーションを行うミュージシャンとしての側面と、ナイキ、スウォッチ、コンバースなどのブランドとのデザイン面でのコラボレーションを果たしてきている。
Wheels and Wavesとは?
「Wheels And Waves(ホイールス・アンド・ウェーブス)」は2012年から南フランスのビアリッツで開催されている、サーフィンとカスタムバイク、そしてライフスタイルをテーマとしたイベントだ。2023年の開催は6月21日から6月25日の4日間で、サーフィンやスケートボードの競技、バイクによるスプリントレースやフラットトラックレースが大々的に行われ、ファッションやアート関連の出展も盛り上がり、流行の発信地としても注目されている。
Wheels and Waves
https://wheels-and-waves.com/(海外サイト)
情報提供元 [ Honda EU(海外サイト) ]
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