2023年も前半を折り返したところで、カワサキの後半に向けた話題が浮上してきた。すでに新型ZX-6Rと新型ヴェルシス650の国内発売については触れたが、さらにZ650RSの新色も用意されるだろう。そこで、2024年型Z650RSの新色を予想してみたい。

オリジナルカラーのコンプリートにはレッドが必須

国内では2022年4月に新発売されたZ650RSは、空冷Z650をモチーフにしたネオクラシックモデル。ザッパーと呼ばれ、軽快な運動性能から750ccのZ2とは異なる魅力を発揮した名車を水冷Z650をベースに再現。外装はティアドロップタンクに様変わりしており、初代は1976年型Z650のグリーンをイメージしたカラーをラインナップしている。

このZ650RSが、2024年型でカラーチェンジする模様だ。昨年11月にアップデートされた際は、空冷Z650イメージのグリーンは継続になっていた。もし、今回空冷Z650イメージのカラーが変更されるとしたらレッドが有力。というのもレッドは初代1976年型Z650B1と二代目Z650B2に採用されたザッパーの定番カラーなのだ。

実際、どんなニューカラーが登場するかは不明だが、Z900RSの例ではファイヤーボールやタイガーカラー、青玉虫に続き2024年型ではイエローボールエディションが7月15日に発売される。往年のZ1の定番カラーがほぼコンプリートされており、Z650RSでも同様の展開が期待できるだろう。

Z650RS [KAWASAKI] 2018年のZ900RSに続き2022年に発売されたZ-RSシリーズの第二弾は並列2気筒650ccエンジンの現代版ザッパー。グリーンは初代Z650のカラーを模している。

Z650(1976年) [KAWASAKI] Z650のDOHC並列4気筒エンジンは後のゼファー750まで受け継がれた空冷Z系の長寿シリーズ。このレッドも再現されたら人気が出そうだ。

Z650(1978年) [KAWASAKI] 国内で発売されたのはこのB2までとなる。2型でもレッドが用意されており、Z650の定番カラーになった。初代とラインや色名が異なっている。

2023年型Z650RS主要諸元

・全長×全幅×全高:2065×800×1115mm
・ホイールベース:1405mm
・シート高:800mm
・車重:188kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2筒DOHC4バルブ 649cc
・最高出力:68PS/8000rpm
・最大トルク:6.4kg-m/6700rpm
・燃料タンク容量:12L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=160/60ZR17
・価格:103万4000円

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