
ヤマハ発動機が、本社のある静岡県磐田市にて運営する「ヤマハ コミュニケーションプラザ」。そこには歴代のヤマハ車が、エンジンをかけ走行できる「動体保存」がなされ展示されている。Youtubeチャンネル「Yamaha Motor Communication Plaza」では、そんな貴重なマシンの走行テストを公開中! フルオリジナルかつ完調の名車、その走行シーンはヤマハファン必見だ。
2020 歴史車両走行会 XJ750A
今回紹介するのは、1981年に発売されたXJ750A。ネイキッドスタイルで人気を博したXJ750Eの空冷直列四気筒エンジン、フレームをほぼ共有し、クルーザースタイルのフレームに搭載。ラグジュアリーな雰囲気をまとったモデルだ。装備の豪華さは特筆すべきポイントで、世界初のマイコンによる集中警告モニター、二輪車初となるフォグランプの正式採用など、意欲的な試みが詰まったマシンといえるが、国内での販売年数は短かった。

XJ750Aはクルーザースタイルのスポーツネイキッド。海外ではXJ750Xマキシムとして販売された。

スクエアタイプのヘッドライトと、二輪初搭載のフォグランプが特徴的。

懐かしい響きのマイコン(マイクロコンピュータ)を搭載し、燃料や油温、故障個所などを一括表示。

斬新なチョッパーのようだが、サウンドは空冷直四の奏でる甲高い高回転の音だ。
ヤマハ動体車両テストの他動画はYoutubeで公開中
Yamaha Motor Communication Plaza
https://www.youtube.com/@CommunicationPlaza
情報提供元 [ Yamaha Motor Communication Plaza ]
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