
5月31日と6月21日にホンダが北米で2024年モデルを発表した。カワサキのZX-6Rのように日本でも話題になるような車種は見られなかったが、日本にはないカラフルなカラーリングがラインナップされた。
エリミネーターを意識!? シャドウもオレンジに
日本ではCB250Rとして発売されている北米のCB300Rは2023年に続きイエローを継続。日本では赤や青は例があるが、これまで発売されていないイエローは新鮮。そして、グロムは可愛らしいブルーやオレンジが新登場し、明るめのカラーがトレンドになっている。
また、日本では生産終了したシャドウファントムもオレンジが新登場。2024年型はカワサキが新型エリミネーターを北米でリリースすることもあり、それに対抗した新色とも言えそうだ。北米のカラーリングが日本の2024年モデルと一致するかは不明だが、影響はあるかも知れない。

CB300R [HONDA] パールダスクイエローのCB300Rは北米の継続色。軽快さを引き立てるスポーツバイクらしいカラーリングが好印象。

GROM [HONDA] ブルーラズベリーは北米の新色。4ミニの可愛らしさを強調する明るい配色だ。

GROM [HONDA] ニトロオレンジも北米の新色。こちらも4ミニの可愛らしさを強調する明るい配色を採用。

SHADOW PHANTOM [HONDA] オレンジメタリックを新色に採用。ブラックとのツートーンとしていところは北米のエリミネーターSEと同じ。ハーレーを意識したとも言える。

SCL500 [HONDA] 日本ではCLだが北米ではSCLとして500のみが発売された。こちらが2024年の北米ブランニューモデルとなる。
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