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Solo(49cc)
オーナー:Jさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはホンダ「Solo(ソロ)」、オーナーは「J」さんです。
原付一種にはどう考えても思えないスタイルの「Solo」は2003年登場のクラシックモデル。バイクというより自転車的なデザインが特徴的です。これはSoloのモデルになったのが、ホンダ草創期のモペッド(エンジン付き自転車)をイメージしているため。エンジンは3速ミッションの遠心クラッチ付きで、つまりスーパーカブ50と同じ。こんなにオシャレなのに、カブのような頑丈さと操作性を両立しているというのは驚き!
JさんのSoloはそんな特徴をそのままに、レトロスタイルを高めるプチカスタムを追加された1台。タンクパッドやフェンダープレート、フラットなドラッグバースタイルのハンドル、ローダウンされたフレームで、1950年代のカフェレーサーのようなスポーティーな雰囲気になっています! またキャリアや一部のパーツには自転車用が流用されているとのことで、一風変わったスタイルを強調。
他にはない個性的デザインを惹き立てる、素敵なスペシャルモデルでした。

Soloを生み出したのは、エイプやズーマーを手掛けたプロジェクトチーム。原付一種とは思えない個性的スタイルが注目を集めましたが、Soloはモデルチェンジなく生産を終了。現在はマニアックな人気が高まっています。

スタンダードモデルにはないリアキャリアは、Jさんによる自転車用パーツの流用だとか。専用カスタムパーツは少ないため、試行錯誤して部品を探す必要はあるとのこと。しかしそれも楽しい!

レトロな大正時代の建物にも似合うSolo。スタイルのモデルは1949年発売の「ホンダC型」で、モペッドながらスポーツ性能の高いホンダ草創期の名車です。
<MYバイクコメントより>
■購入動機・用途・比較車種
懐古的な魅力。
原付の中では屈指の大きさ。
1.995m、全幅0.710m、全高0.980m
掛けた体積の1.388m³で車体の大きさを評価
全体では916車種中の469位の大きさ、50cc以下クラスでは146車種中の17位となる大きさ。
■長所
スピード65km以上出る(公道外にて計測)、オシャレ、クラッチレス、燃費、流用出来るパーツが豊富。
メンテナンスが簡単。
乗っていて楽しい。
■短所
ソロ専用のカスタムパーツが少ないので、流用出来るパーツを探すのが大変。(それも楽しいので色々と自分で試行錯誤出来る)
■これから買う人へのアドバイス
ジェット交換時は純正品と同サイズが1番かと。
メインジェット#62
スロージェット#35
メインジェットは探していてアマゾンに台湾製でピッタリのがあった。
エアクリのスポンジを変えてない場合は要チェック。
劣化してるかも。
Soloのユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度 3.57
評価人数: 66人
新車平均価格:-万円
中古車平均価格:29.0万円
Solo(2003)主要諸元
・全長×全幅×全高:1995×710×980mm
・ホイールベース:1285mm
・シート高:730mm
・車重:77kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒OHC 49cc
・最高出力:3.5PS/7500rpm
・最大トルク:0.39kgf-m/6000rpm
・燃料タンク容量:4.1L
・変速機:3段ロータリー
・ブレーキ:F=機械式リーディングトレーディング、R=機械式リーディングトレーディング
・タイヤ:F=70/100-18、R=70/100-18
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