
ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、モトグッツィ「V7 RACER」についてオーナーの生の声をお届けします!
目次
ぶっちゃけモトグッツィ「V7 RACER」ってこういうバイク!!

V7 RACERは、イタリアのバイクブランドであるモトグッツィの、ネオクラシックテイストのスポーツネイキッドです。同社のスタンダードネイキッドとして人気を集めているV7シリーズをベースに、専用パーツを贅沢に使用したメーカーメイドカスタム的な存在です。
V7 RACERがデビューしたのは2010年、V7のバリエーションモデルとして登場しました。スタンダードネイキッドのV7はバーハンドルを装備していますが、V7 RACERはスパルタンなセパレートハンドルを採用。ベースモデルであるV7は、モトグッツィ往年の名車V7 Sportをモチーフにとったモデルです。V7 Sportはモータースポーツでも活躍した車両ですから、レースをイメージさせるV7 RACERこそ、正統な後継モデルといえるのかもしれません。
モトグッツィ伝統の空冷OHV縦置きVツインエンジンをはじめ、機能パーツはベースモデルを踏襲していますが、外装にはV7 RACERの専用パーツが多く用いられています。最も注目のポイントは、美しいメッキ仕上げが施されたフューエルタンクでしょう。モトグッツィらしい、タンク下部が横に張り出した造形に、メッキの質感が好マッチ。レッドにペイントされたフレームとの、強いコントラストも鮮烈な印象です。クラシカルなメーターバイザーやゼッケンプレートを模したテールカウルといった専用エクステリアパーツも、スタイリングのアクセントとなっています。
ベースモデルのV7は、ビッグバイクながら400ccネイキッド並のコンパクトな車体と、手頃なパワーで支持されています。ビッグバイクビギナーや小柄なライダーでも不安なく扱える気安い乗り味は、V7 RACERでも変わりません。セパレートハンドルではありますが、現代のスーパースポーツモデルのように、過激な前傾姿勢を強いられるものではありませんし、ライディングポジションはネイキッドモデル寄りです。スパルタンなイメージに反するように、フレンドリーでユースフルなモデルなのです。
V7は、V7 II、V7 IIIと、モデルチェンジを重ねる度に進化してきましたが、V7 RACERも歩調を合わせてグレードアップを果たしています。2020年には、V7 RACER登場の10周年を記念したアニバーサリーモデルも発売されましたが、2023年現在はラインナップから消えています。もとより趣味性が高く、マニアックなモトグッツィのバイクですから、V7 RACERの国内での販売台数は多い方ではありません。中古車と出会えるのは稀で、出会えたならラッキーと考えるべきでしょう。
ですが、慌てて程度の悪い車両に手を出すのは悪手です。納得いく車両と出会えるまで、根気よく探すべきでしょう。V7 RACERは、そうするだけの価値のある、味わい深い乗り味を持つバイクなのですから。
WebikeユーザーはV7 RACERをどう感じている?
V7 RACER
新車平均本体価格:──
中古車本体価格:99.18万円
口コミ件数:9件
※データは2023年6月1日現在
オーナー平均満足度は5点満点中で3.76(評価人数:40人)
特筆すべきは燃費とルックスの評価が4点を越える高評価を得ていることでしょう。スポーティーなルックスながら、リッター22kmを越える燃費で、航続距離が500kmを越えることもあるそうです。
一方、3点に届かなかった積載性については、キャリアやサイドバッグの装着などで不足分をカバーしているようです。
V7 RACERのざっくりまとめ
よいところ
・現代のバイクでクラッシックな雰囲気を味わえる
・何と言っても、デザインの美しさ
・電気的な設定など殆ど無いので、弄りがいがある
・燃費良し
悪いところ
・積載スペースがない
・オプションパーツはそれなりにあるが社外パーツは少なめ
・思ったよりクラッチ重いかも
・あまり速くない
V7 RACERオーナーの声
ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

| 購入動機・用途・比較車種 | 販売店の社長さんがイタリア ミラノショーで撮ってきた写真を見せられ購入を決定。台数限定ではなかったものの、日本への供給台数には限りがあり、比較的早期に完売したようです。 |
|---|---|
| 長所・満足な点 | 見た目のインパクト、Guzzi伝統のレーサー用赤フレームとメッキタンク、ルマン850継承デザインのビキニカウル。縦置きVツインエンジンの独特なサウンド。メンテフリーのシャフトドライブ(チェーンオイルが飛び散らない)、取り回しが楽なボディのサイズ感。 |
| 短所・不満な点 | 納車早々、ファイナルギア(デフ)ハウジングからのオイル漏れが度重なりましたが、何度かの修理でも解消せず、最終的に保証で部品アッセンブリー交換して頂くことができ、解消しました。念のため、85W 140、ちょっと硬めのギアオイルを入れてます (メーカー出荷時は柔らかめ75W 90ギアオイルが入ってる模様)。硬めのギアオイルで2年半使用しましたが、不具合発生はありません。初回車検も通りました。 |
| これから買う人へのアドバイス | エンジン出力は Kawasaki W800 と同等 (エンジンレイアウトは違いますが)、まったり系で、ドコドコ走る感じ。独特の味があると感じます。補修部品は日本に在庫がなく、イタリアから取り寄せですので、時間がかかります。シャフトドライブなので、スペースの関係でリアに太いタイヤは履けません。Moto Guzzi創立100周年を迎えました。 |

| 購入動機・用途・比較車種 | 2014年式MOTO GUZZI Stoneに乗ってましたが事故で廃車。シリンダに脚が護られたのと、乗った楽しさで再度同じモデルをと思っていた際に探したところ、同年式のV7Racerが見つかったため購入。走行2700kmでした。 |
|---|---|
| 長所・満足な点 | Stoneより低いハンドル位置とステップ位置に少し戸惑いますが、慣れれば問題ないくらいのポジション。軽い。取り回しはらくちんです。どんなシチュエーションでも乗りやすいけど、刺激も結構あってとても楽しい。燃費が良くタンク容量も大きいので500kmは走れそう。 |
| 短所・不満な点 | 積載能力が低いので、キャリア、バッグ等が必要。ライトが暗め。ウインカークオリティ低い。オプションパーツはそれなりにあるが社外パーツは少なめ。 |
| これから買う人へのアドバイス | 初代の2012年式くらいのレーサーは樹脂タンクが対策品に変更されているか確認したほうが良い。たったの50馬力ではあるが使いきれるので峠では意外に侮れない。ハンドリングもよく素直な操縦性なので初心者の方にも良いかも。 |

| 長所・満足な点 | ・直進安定性が高い ・その割りに慣れると良く曲がる、バンク角も深い ・燃費良し ・タンク容量22Lで航続距離◎ ・シングルディスク+バイアスタイヤは維持費が楽々 ・意外に壊れない(~43,000km) ・車体軽々、押引き楽チン ・見て良し、乗って良し、停めておいても良し |
|---|---|
| 短所・不満な点 | ・速度域によっては手が痺れる ・5速ミッション ・錆びやすいような...? ・不満ではないが、決して速くは無い ・積載性は欲しいが、キャリアは...ウムムの板挟み→キャリア購入。 |
| これから買う人へのアドバイス | 用途:買物、旅行、普段の足 思い出:一日720km、4日で1800km走って下北半島を周遊したこと。振動はありますが、あんまり疲れません。 |
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