文/Webikeスタッフ:アキヒト

今となっては希少なナナハンスーパースポーツ

今となっては各メーカーで生産されることも少なくなってきた750ccクラス、通称「ナナハン」。それでも一昔前まではロードレースのトップカテゴリーとして盛り上がりを見せていました。今ではレースのカテゴリーも1000cc、600ccが主流となり、その間となる750ccは活躍する機会が無くなってしまったことで、各メーカーで生産されなくなりました。
それでも国内4メーカーで唯一製造が続けられているのが、このGSX-R750になります。そして、スズキのスーパースポーツモデルを語る上で、絶対に外せないモデルとも言えます。

GSX-R750は今でこそ「中途半端な立ち位置」と思われているかもしれませんが、歴史をたどれば1985年から続く由緒あるモデルなんです。初代となるGSX-R750といえば、スズキ伝統の油冷エンジンを搭載したスポーツモデルで、「レーサーレプリカ」という概念が生まれる所以とも言われています。ヨシムラの手によってサーキットで大活躍するなど、スズキのレースの歴史においても切っても切れないバイクです。
1992年にはモデルチェンジで油冷エンジンから水冷エンジンに変更となり、2002年にはチャンピオンを獲得するなど輝かしい成績を残しましたが、レギュレーションの変更により2004年以降はレースの舞台から姿を消すこととなりました。

2004以降はGSX-R600をベースにボアアップという形で登場し続けます。2011年のモデルチェンジを最後に大きな変更は無いものの、150馬力のパワーにブレンボ製のラジアルマウントキャリパーやライディングモードが採用されるなど、今でも一線で活躍するだけのポテンシャルを持ち合わせています。

今回ご紹介したいGSX-R750は、ワンオーナーの2019年登録で走行距離約8,500kmと年式、走行距離ともに浅めとなっています。カスタム箇所は少ないですが、自分好みのカスタムをこれから楽しめると思えば非常に状態の良いベース車両と言えますね。ETC2.0が装着されているので、納車された日から高速道路を使ったツーリングにも行けます。

レースはしないけど大型スーパースポーツモデルが欲しい!という方は、あえての「ナナハン」なんていかがでしょうか!

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