ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、ヤマハ「セロー250」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけセロー250ってこういうバイク!!

21インチホイールのフルサイズオフローダーの車格ながら、扱いやすい空冷エンジンとしなやかな車体&サスペンションで構成される“扱いやすい”オフロードバイクというのがセローのアイデンティティです。

セローが登場したのは1985年。レース志向の強かったオフロードバイク市場に、二輪二足で野山に分け入る“マウンテントレール”という新風を吹き込むべくセローは誕生しました。“マウンテントレール”とは、現在でいうところの“アタックツーリング”や“お山遊び”に当たりますが、セローにはそんな道なき道を二輪二足で進むような悪路走破性の高いバイクとして生まれたのです。

というのがセローの生い立ちですが、セローというバイクが興味深いのがここからです。二輪二足で進むための足つき性の良さ、低速重視のしなやかな車体などの悪路走破性のための要素が、“オフロードバイクの入門車としてぴったり”というユーザーのニーズにハマり込んだのです。

以降、セローはセルスターターを装備したり、前後ディスクブレーキ化はリヤチューブレスタイヤを採用したりしてより乗りやすく初心者向けに進化。

2005年には二輪の高速道路最高速度が80km/hから100km/h(現在は120km/h)に引き上げられたことに対応するため、250cc化&車体を完全刷新するフルモデルチェンジを実施しました。誰もが乗りやすいオフロードバイクというキャラクターをそのままに現代の交通社会に適合する進化を遂げたのです。

現在でもセロー250はオフロードを始める際のエントリーモデルとしてとても人気がありますが、一方ではオフロードをよく知る玄人に好まれる傾向があると言えます。エントリーモデルとしての敷居の低さと、乗る人が乗ればその効果を発揮する恐ろしいほどの悪路走破性の二面性。これこそがセローというバイクの特徴というわけです。

2014には累計生産台数10万台を突破するロングセラーモデルへと成長したセローですが、残念ながら発売から34年目の2019年に発売されたファイナルエディションをもってその歴史を閉じることになりました。

 

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Webikeユーザーはセロー250をどう感じている?

残念ながら新車を買えるチャンスは、すでに店頭在庫分のみとなってしまったセロー250ですが、長く生産された車種だけに中古車の数も豊富で、まだまだ程度の良い車両も見つかります。

そんなセロー250の購入にあたって、参考になるような先輩オーナーたちの「ココが良い・悪い」という声を集めてみました。

SEROW250
新車平均価格: 89.53万円
中古車平均価格: 67.89万円
口コミ件数247件
※データは2022年9月13日現在

オーナー平均満足度は5点満点中で4.14点!(評価人数: 1,577人)

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セロー250オーナーの声でとにかく多いのは「軽量で取り回しが楽」ということ。250ccオフロード車としてはコンパクトな車体と、足つきの良い低いシートがその評価をもたらしているのでしょうね。

初心者や女性オーナーが多いことも、その声を反映しているといえます。また強みとされるオフロードだけでなく、街乗りや通勤、ツーリングなどどんなシチュエーションでも対応できるオールマイティな特性を良さとしてあげる声も目立ちます。

エンジン面では、粘り強く優しいパワー特性と燃費の良さが評価されています。反面、高速道路巡航などのシーンでは「もうちょっとパワーが欲しい」「振動が疲れる」といった不満があげられています。これはどんなバイクでもそうですが、長所は短所にもなるという裏腹の関係にある評価といえそうですね。

その他で気になった不満点としては「鉄製エキゾーストパイプが錆びやすい」ことをあげるオーナーの声も見られます。見た目の綺麗さにこだわるオーナーには悩みの種かもしれません。なお、背の高いオーナーには「足つきが良すぎて乗車姿勢がツラい」こともあるため、購入前には体格に合ったポジションかどうか確認が必要でしょう。

セロー250の楽しみ方としては、やはりその特性を生かした林道ツーリングやキャンプツーリングをあげるオーナーがとても多いのが特徴です。舗装路だけでなく「もう一歩先」のオフロードを進んでいける楽しさがあり、冒険心をくすぐるバイクであるといえそうです。

セロー250のざっくりまとめ

良いところ

・軽い車体の取り回しの良さ
・オフロード車としては低いシート高
・40km/l前後走る燃費の良さ
・低回転でも粘る優しいエンジン特性
・転んでも壊れにくいタフネスさ
・初心者には優しく、熟練者でも楽しめる懐の深さ
・カスタムパーツの多さ
・何にでも使えるオールマイティさ

悪いところ

・高速走行がツラい、振動も大きい
・もっとパワーが欲しい
・6速ギアが欲しくなる
・長時間座るとお尻が痛くなるシート
・足つきが良すぎて乗車姿勢がツラい
・エキゾーストパイプがすぐ錆びる
・セロー225と比較すると重い(特にオフロード走行時)

セロー250オーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

購入動機・用途・比較車種 元々オフロードに興味があり、CRF250Lとセローとの比較の結果、もう買えなくなるという事でファイナルエディションのツーリングセローを選択しました。
長所・満足な点 未舗装の側道や荒れ気味の林道に気軽に入って行ける。
ゆっくり走るのが気持ち良い、飛ばしたい衝動が無くなる。(遅いとも言う)
外装全バラシが簡単に出来るので自分でカスタムもしやすい?
短所・不満な点 シート下、シュラウド裏のスペースに配線がぎゅうぎゅうなのでUSBの取付けをした際でも配線の収納をちょっと考えました。多分オフ車はみんな同じなんだろうけども。
割とすぐケツ痛になる…これもオフ車共通かも。
これから買う人へのアドバイス 長年熟成され尽くした名機なので私が語る必要など無いかと思います。
生産は6月一杯で終了らしいので買えるうちに買いましょう!
購入動機・用途・比較車種 以前、通勤に使っていたスーパーカブ110だと幹線道路等でクルマに煽られたりパワー不足を感じた為。
かと言って今更スポーツバイクには乗りたくはなく(散々乗ってきたから)通勤。街乗り、ツーリングに使える250ccバイクで探しているとセローが生産中止になる事を知り即、購入。
長所・満足な点 カブ程ではないが燃費がいい。先日ツーリングでリッター48,7kmも走った。
通勤で、ぶん回して35km前後なので十分満足。
短所・不満な点 ノーマルシートだとケツが痛くなるのでヤマハ純正オプションのツーリングシートを購入したが、やはり1時間ほどで痛くなる。
しかも雨に濡れるとシートの縫い目から水が染み込み翌日、乗るとパンツまで濡れる。
決して安いモノでは無いのだからヤマハ純正オプションパーツとしては恥ずべき事だ。
今となればハロゲンヘッドライトは夜間は絶望的に暗い為LED化は必須。
フロントブレーキの効きがイマイチ。コレはブレーキパッド交換で改善されるかな?
これから買う人へのアドバイス これ1台で通勤、街乗り、ツーリング(やる人は林道も)等全てを賄えるいいバイクです。
自分はオンロード主体に使うのでタイヤをIRC GP-210に交換しました。
乗り心地、ブレーキング時にロックする事もなく安心です。
今まで50ccから1300ccまで46台乗り継いで来ましたが、かつて乗っていたSR400に相通じるモノがあります。
購入動機・用途・比較車種 初のオフロードバイクです。
ほんまもんの初心者が山遊び用に調達。
現在お山専用になってしまった・・・。もう一台ツーリング用に欲しい位に気に入ってます。
長所・満足な点 優れた走破性と足つきの良さ。(現在ハイリフト、ツーリングシート、ブロックの高いタイヤ等でつま先立ち状態に・・・流石にお山では不利なのでシートをノーマルに戻す)
低速での粘りが良い。
やたら丈夫。こければ傷は入るが、猛スピードで岩壁にでも突っ込まないかぎり大丈夫そう。
案外純正タイヤでもそこそこ走れる。(ちょっと硬いけど
FIのおかげでエンジン停止からの再始動がスムーズ。
燃費の良さとタンク容量の多さでお山でも安心。
お値段もお手頃だし、地元で作ってるのでなおヨシ。
初心者でも楽しめる♪(超重要)
短所・不満な点 純正マフラーがやたら重い。付いてる位置も高いのでバランス悪い気がする。
それを言い出すと全体的に重いんですけどね(笑)比較的にですが
カラーリムも、最初は綺麗で良いのだけど、山遊びしてると即傷だらけになり目立つ・・・。(カナシイ
塗装鉄チンエキパイ、すぐ錆びそう。
足つきは良いけど、ちょっとシートが低い気もする。
と言うか、個人的にポジションが窮屈な感じがした。
ハンドル、ステップ、シート、リンク、タイヤで上手い事調整して乗ってます。
これから買う人へのアドバイス 新車で買えて、国産で、公道走行のできる数少ないオフロードバイクです。
気兼ねなく乗れて、道も選ばないバイク。素敵すぎます。
当方初心者ですが、山を走るとき非常に頼りになる相棒です♪

 

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セロー250のライバルをチェックする

セロー250が持つ“オフロードのエントリーモデル”という部分に着目すると、現行モデルではホンダのCRF250Lが候補として挙がってきます。

セローはシート高830㎜とシートが低く、とても安心感がありますが、オフロードバイク作りのセオリーからするとこのシートの低さはかなり異質なものです。

というのも、オフロードではギャップなどで弾かれたり、後輪を滑らせたりする際には、ライダーが自身の上半身をウエイト代わりに車体を押さえ込むようなコントロールを頻繁にすることになります。

ですがシートが低いと荷重の入力点が低くなってしまい、押さえ込みの効果も半減。シートが低いとオフロードバイクは単純にマシンコントロールがしにくくなるのです。
ホンダのCRF250Lシリーズには、シート高が830㎜のスタンダードと、シート高880㎜の〈s〉仕様があり、足着き性優先で選ぶならスタンダードとなります。

それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう!

※オーナー平均満足度や口コミ数は2022年9月14日現在です。

ホンダ・CRF250L

CRF250L
オーナー平均満足度:3.75(評価人数:935人)
新車平均価格: 62.78万円
中古車平均価格: 58.69万円
口コミ件数142件

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コメント一覧
  1. モトクロスメットの出前バイカー より:

    225のほうなんだけど、所属してた大学二輪同好会(皆が極貧に負けぬ強者)がSEROWでエンデューロレースに参戦した事が。もう誰も彼もが2ストモトクロッサー参戦の中でのノーマルSEROW(笑)。完走は致しました。

  2. 大西徹 より:

    わたしもセロー乗っていますが軽くて良いですね。
    息子と良く林道に行くんですが、腕の差?バイクの差?で息子のKDXよりハイペースで走れます。
    経済的にも年齢的にもこのセローが最後で最高のバイクになりそうです。

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