
ヤマハ発動機の二輪車製造子会社であるIndia Yamaha Motor Pvt. Ltd.は、軽二輪のネオクラシックモデル「FZ-X」をインド市場で発表した。
FZ-Xは人気モデルXSRのスタイリングを踏襲したデザインに、環境性能に優れた149ccブルーコアエンジンを搭載するモデルで、新型では新たにトラクションコントロールを採用。また、ウインカーをLED化し視認性の向上を図った。そのほかスマホアプリと連携することで、電話やSMSの通知、走行距離情報、駐車位置などがわかるY-コネクトも搭載している。
カラーバリエーションはマットカッパー、マットブラック、ダークマットブルーの3色で、現地での価格は13万5900インドルピー~(約22万2600円~)となる。国内導入についての動きは現状未発表だ。
YAMAHA FZ-X(2023)
- 色・価格:MATTE COPPER/MATTE BLACK=135,900INR、DARK MATTE BLUE=136,900INR
- 公式サイト:https://www.yamaha-motor-india.com/yamaha-fzx.html
MATTE COPPER
DARK MATTE BLUE
MATTE BLACK
YAMAHA FZ-X(2023)主要諸元
・全長/全幅/全高:2,020 mm X 785 mm X 1,115 mm
・ホイールベース:1,330 mm
・シート高:810 mm
・車重:139 kg
・エンジン:空冷4ストロークSOHC2バルブ 149cc
・最高出力:9.1 kW (12.4PS) / 7,250 r/min
・最大トルク:13.3 N.m (1.4 kg f.m) / 5,500 r/min
・燃料タンク容量:10 L
・トランスミッション:常時噛合式 5速
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=100/80-17、R=140/60R17
(諸元はインド仕様)
情報提供元[ India Yamaha Motor Pvt. Ltd. ] ギャラリーページへ
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